Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

生きることを、あきらめない

2020.04.28 09:49

私の祖母は、20歳頃に脊椎カリエスという病にかかりました。





詳しい経緯は知りませんが、



お医者さんから「もう治療できない」と宣言されてしまったそうです。





・

・

・





彼女は、



「自分の體の力で、健やかになる」努力をしました。










大きな軸は、



“湯治” と “食事療法”










時間をかけて、





その間、戦争もありながら、





祖母は、體に元氣を取り戻し、









30歳過ぎて、イケメンの祖父と、結婚しました。



(↑↑↑ 当時にしては、かなり晩婚だよね🤣🤣🤣)












私の父は、末っ子なので、40歳で生まれた子。

(よく、おばあちゃんと間違われたらしい……😂)



「食べるもの」



「體のケアの仕方」










お米は、直に仕入れる無農薬玄米🌾、



お味噌や梅干しを作るのは当たり前、



縁側にはいつもハブ茶が干してあって、



食べ過ぎたら謎のコーソを飲まされ、







肌に何かあったらヨモギの湿布、



風邪をひきはじめたら南天の葉っぱ、、、



 









しぶいテイストで、オシャレじゃないけど(笑)





ずっと変わらず。






・

・

・




祖母は96歳で、地球を去りました。



最後まで、自分でごはんを食べて。











20歳で、お医者さんから見放されても、



生きることをあきらめなかった。













「医者が、健康にしてくれるわけではない。」







否定しているわけではなく、



病院に行かなくていいように、



薬に頼らない





日々の暮らし方、

 



食べ方、





生き方。













知恵と工夫をもって。











人と違っても、それで生きてくれて、



ありがとう。









生きる姿で、見せてくれて。













弱かったから、得られた叡智を。




・

・

・







祖母から、





父へ、





そして私へ。















私が、流行りに興味がないのは、



それが「当たり前」という環境で育ったからかも。













知識だけでなく、



体験で知っている。













どちらかというと、頭でっかちなタイプなので、



この数年は、



体験や体感を大事にしてたけど。













知識は、



体験と共に、



アップデートし続けなと。













勉強は、自分のため。









生きるため。









大切な人を、守るため。








Mariko