コロナ禍にできること
4月16日、全国に緊急事態宣言が出てJOYアスリートクラブの本拠地である東広島の学校も休校、スポーツ施設も閉鎖されクラブは休講になりました。
これ自体はみんなで協力していかなければいけない事ですので、経営がどうとかといった別軸の考えは全く起こりませんでした。
未曾有のウィルス災害。
先の見えない状況というのは不安がついて回ります。
こども達の心と身体はどうなんでしょうか。
自粛期間も庭や田んぼで遊びまわっている。
いつも通り学校から学童。
1人で留守番
感染防止の為室内でゲームやyoutube
ご家庭によってこの自粛期間の過ごし方は様々です。
私がこのコロナ禍の中で、一番気になっているのは、
人が持つ可能性や思考・身体活動に制限がかかる事
なんです。
この自粛期間、自粛だから・・・で止まってしまう事で起こる子どもの育ちの弊害。
コロナに行動がコントロールされているって何なんだろうとぶつけようのない想いが出てきます。
だからと言って月日は流れるわけで、育ちは止まってくれません。停滞し、思考と動きが止まり続ける事がポジティブに作用する事はあり得ません。
私たちに必要な事は、
いつもと違う状況だからこそ、工夫し、今あるものを組み合わせて新しいものを生みだす行動
が必要とされています。(Co-ordinate)
では私にあるもの、ご家庭にあるものの中で作り出せる子どもの育ちに良い事は何か。
それがyoutubeでアップしている「おうちであそぼう」です。
子どもは群れ・あそび、その中で主体的に学び育ち、コミュニケーションの手法や会話、行動や運動面の成長が生まれます。
自粛期間で子ども達が友達とあそぶ事が制限されている中、子ども達にとって安全にあそぶ機会はおうちの中とも言える状況。
少しでも遊び方や遊びながらトレーニングになる方法を、と思いアップし続けています。
保護者の皆様、大変な状況でずっと子どもに付き合っていられない日も多い事と思います。
都合のつく日、気分が乗った日だけでも構いません。動画の中で面白そうなものがあればチャレンジしてみて下さい。
そしてアフターコロナでもこれまで友達同士関わる時間が取れなかった分を取り返す運動プログラムの準備を現在進めています。
完成し次第クラブのみならず色んな場所に提供していきます。
勝ち負けではありませんが、負けないよコロナ。
子どもの育ちは止めさせない。
早くみんなと走り回りたい!
呼吸を合わせてコオーディネーショントレーニングのラディアン。