庭のフキの葉で包んだおにぎり(パワーフード入り)
庭に毎年、ありがたいことに勝手に育つフキで
はじめて蕗の葉で塩漬けをしました。
例年は蕗味噌や、つくだ煮、煮物、
蕗の葉のふりかけなど、
味や栄養的には抜群なのに
色合いとしては暗めなものを作っていましたが、
塩漬けにすることで、素晴らしい緑がよみがえり
食欲をそそります。
今日は塩漬けをつけて1日目です。
食べごろがわからないので、
毎日食べながら実験するつもりです。
ちなみに1日目でも私は美味しかったです。
熊野詣で食べためはり寿司を思い出します。
(めはり寿司の葉は確か高菜の葉だったような)
うちは寝かし玄米の中に
蕗のふりかけを入れました。
うちのフキのふりかけは
私はいろんなタイプのふりかけを作りますが、
今回はクミンやフェンネル、ターメリック、フェネグリークなどのスパイス
にんにく、ショウガ、えごま、20年味噌(自作)などなどを
少量づつを先にごま油で炒めます。
そして蕗の葉も一緒に炒めます。
パワーフード入りのフキのふりかけの出来上がりです。
塩漬けした蕗の葉は
トルコのブドウの葉に肉などを詰めるドルマのように、
肉などを巻いてもいいですね
目にも鮮やかな蕗の葉の塩漬けのおにぎり
おすすめです。
蕗の葉漬けの作り方
1、葉と茎をわけます。よく水で洗う
2、塩を入れた水を沸騰させ、蕗の葉だけを1枚づつ茹でます(15秒ほど)
うちは土鍋で茹でました。
3、葉っぱが切れてしまわないように1枚づつ、
お箸ではなくしゃもじのようなものですくって、冷水にさらす。
4、様子をみながらこの過程を2~3回やる。
あくを取るためですが、暖かくなると葉がかたくなるので
でもやりすぎると途中でとけてしまう。(うちのふきはまだ柔らかいので1回のみ)
5、冷水でさらした蕗の葉は広げて乾かす、(うちは土鍋のふたに広げて乾燥させました)
6、乾かした蕗の葉に塩を振る
7、塩を振った蕗の葉を袋に入れる。
8.1日経った蕗の葉の塩漬け