光と影
昨日のBlogを読んで、ある方が質問をくださったので、今日はポジティブとネガティブの関係性。両極のお話。
昨日のBlogはこちら↓
ポジティブをかりに太陽。
ネガティブをかりに影。
に喩えると…
光り輝く太陽を見て、
「気持ちいいな。いつもありがとう。」
と感謝するのか、
影を見て、
「なんでいつもついてくるの…」
と嘆くのか。
どちらにフォーカスしているかで、
全く違う世界を生きる事になる。
でもこのときに、
私が気をつけていることは、
たとえ影を疎ましく思っても、
無視したり、排除しようとしないこと。
影は必ずあるのに、
陽が落ちて見えなくなっては喜び、
陽が昇るとまた疎ましく思い、嘆き悲しむ…
ということを繰り返しているのは、
誰の目にも滑稽にうつるのではないでしょうか。
影は生きている限り存在するのに、
影を排除しようと、怒ったり、嘆き悲しんでいても、死ぬまで終わりは来ないでしょう。
ならば…
影をも受け入れるしかない。
光が強く当たれば、当たるほど、
影は明確に見える。
明確に影が見えているということは、
光が輝いているということ。
だから、影が明確に見えているときこそ、
光り輝く太陽に感謝する。
そして気づかせてくれた影にも感謝する。
受容するってなかなか簡単には出来ない…
でも、
何かを排除しようとすることは、
戦いを生む。
しかも永遠に終わらない戦いを。
執着を手放し、「どちらでもいいや…」
と思った瞬間に物事がスムーズにいくのは、
光と影のように、
“これはいる”は、
“これはいらない”という排除を生み、
“私が正しい”は、
“あなたは間違っている”という対立をつくり、
“私が勝つ”は、
“あなたが負ける”という世界をつくるから。
“これしかいらない”にフォーカスするということは、“これは絶対にいらない”にフォーカスするのと同じこと。
だから、光ばかり求めると、
影も同じように強くなる。
でも…
もし、光だけでなく影も少しでも受容できたなら…
なかなか難しいけれど、
まだまだ、出来ないことも沢山あるけれど、
それが出来たなら、
きっと差別される人がいなくなるでしょう。
きっと戦争がなくなるでしょう。
きっとみんながヒーローとして生きられるでしょう。
平和な世界を望むなら、
誰かや何かに文句を言ったり責めるより、
自分の中の戦いをひとつでも解決すること。
道具は何もいらないし、
今すぐはじめられること。
𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬Mai𓂃𓃟
宇宙の原理原則を、私の言葉でnoteにまとめています↓
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