インターズーが新社名で果たす役割
2020年5月1日から
インターズーの社名が変わる。
旧社名: 株式会社インターズー
新社名: 株式会社 EDUWARD Press (エデュワードプレス)
これまでの出版社としての事業領域に加えて
時代の変化、要請に合わせエデュケーション事業を本格的に進めていく。
日本の獣医療の発展のため
獣医師と動物病院のため
すべてのペットの生活の質の向上のため
"EDUCATION" で貢献し
学びの在り方を変える。
「日本の獣医学の学びの方法を前に進めたい」との想いから
EDUCATION+FORWARDで
EDUWARDとなった。
インターズーの歴史について少し触れれば、
この会社も他のベンチャー企業と同じように
創業者が度胸と若さと勢いで創業し、
獣医業界に新しい風と文化を吹き込んだ。
古い教科書と同じような
文字ばっかりの本では学びづらいはずだと
ビジュアルに重点を置いた雑誌を作った。
翻訳書で出来栄えのいい本がない時代に
海外にわたり版権交渉を続けた。
臨床総合誌しかなかった時代に
専門雑誌を創刊した。
創業からずっと、その領域を少しずつ広げ続けてきた。
中野坂上からはじまり、三鷹、原宿、表参道、渋谷、代々木上原と
移転しながら少しずつ本社も拡大した。
こうしてインターズーは獣医学出版社としてのブランドと歴史を築いてきた。
しかし、
会社がそのブランドに依存し始めたとき。
経営者や従業員が思考停止に陥ったとき。
ものすごいスピードで会社の老化は進む。
創業から30年以上経った 今年、2020年。
更なる成長を遂げるために、
社名と事業ドメインを変え、新しい文化をつくる。
30余年で社会環境は大きく変わった。
例外ではなく、獣医師の生活も学びの方法も変わった。
同時に獣医療もペット文化も発展した。
それでも、動物医療の本質は変わらない。
これまでの出版社としての役割に磨きをかけながら、
これからは、時代に合わせた新たな役割を担いながら
さらに業界の発展に貢献していきたい。
インターズーはEDUWARDになって
再び時代とともに新しい成長を始める。