【ツインレイ】女性レイの敵(男性レイのそばに居る女性)
少々過激なタイトルとなりましたが
女性レイにとっては大変な重要問題であり
男性レイから受ける苦痛よりも「敵」からの痛みの方が
ダメージは遥かに大きいはずです。
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私自身も、分離期間に入る前から
「敵」のような存在の女性がいました。
私もお相手も共に独身で出逢い、また既婚歴もない為
ご結婚されたお立場で
レイに出会われる方のお気持ちや状況というのは
想像の枠を越えないところがあります。
想像でなにかを発信した場合
そこに間違いが生じる可能性があります。
何よりも、間違いで誰かを傷付けてしまうような事だけは
絶対的に避けたい思いがあります。
ですので、私が綴らせて頂く内容は
あくまでも「独身者同士のレイ」ですが
既婚者の方にも共感して頂ける部分はあるかと思います。
独身・既婚に関わらず
女性レイが目指すべき姿をお伝えしていければと
そのように考えております。
ご自身の状況に照らし合わせながら
必要と思えるトピックだけをお受け取り下さいませ。
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女性レイは分離期間中、男性レイの女性の存在に
苦しめられることが多いように思えますし
私もそのひとりでした。
不思議なことに
相手からどんなにブロック・拒絶されていても
そういう情報はしっかりと届くのですね。
(執着心・嫉妬心・エゴの手放しの為です)
その真っ只中にいる時は
正に「生き地獄」のようなものです。
本当なら私が彼の隣に居るはずなのに
どうして別の女性が一緒なの?
無念さにも似た感情が沸き起こり
そしてそれはやがて
女性への嫉妬・怒り・憎しみへと変わっていきます。
怒りや憎しみが大きくなればなるほど
女性レイの頭と心はその女性に支配されてしまいます。
男性レイよりもその女性の存在の方が
苦しみの根源へと形を変えていくのです。
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私自身も本当に地獄のような日々を過ごしました。
一緒の写真は一枚もありませんでしたが
お相手が女性と出掛けたり旅行へ行っていることは
SNSのふたりの投稿から察しがつきました。
幸いだったのは、当時
お相手はイスタンブールそして私は日本と
私達の間には物理的に大きな距離があった為
なんとか現実を切り離すことが出来ていました。
それでも、何日間も食事が喉を通らなかったり
眠れない夜を過ごしました。
「とにかく憎い」そんな気持ちだけに囚われていましたが
憎いと感じていたのは女性も同じだったかもしれません。
手術と療養期間が無事に過ぎ
私はイスタンブールへ戻る決意を固めました。
「○月○日にイスタンブールへ戻ります」と
お相手にメールを打ったものの、勿論
何の反応もありませんでした。
ですが、私がメールを打った直後に
お相手は女性と別れたようでした。
わずか、4ヶ月足らずの交際期間。
私の胸は大きく安堵しましたが
女性から受ける苦痛はすぐに終わりませんでした。
私がイスタンブールに戻ったことを察知したのか
女性が以前にも増して
お相手にまとわりついている様子が
ひしひしと伝わってきました。
お相手からは拒絶される状態が続いていた為
女性との関係の真意を知ることは叶いません。
別れてからもSNS上で仲良くやり取りしているふたりを
私はただ不安な気持ちで見るしかありませんでした。
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ツインレイの概念に出会ってからは
女性への見方が少しずつ変わっていきました。
意識を向ける相手は女性ではなく、私自身が
エゴや嫉妬心・憎しみを手放さなくてはいけない。
自分で自分を愛して、自分の価値を認めてあげながら
女性から受けた傷を癒す努力をしました。
それでも、手放せたかと思ってもすぐに戻ってくる。
そんな苦しい日々が続きました。
ですが、ふとした瞬間に気付きました。
私は嫉妬心や憎しみを押さえつけているだけで
きちんと受け止めていなかったのです。
無視することが「手放し」だと
思い込んでいたのかもしれません。
ベッドの中でまんじりともせず、私は何時間も何時間も
女性への嫉妬や憎しみの感情を味わいました。
「これ以上は味わい尽くせない」と感じ切るまで。
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少しずつ、変化が訪れ始めました。
ふたりのSNSをこっそりチェックしても、以前のような
仲良さげなやり取りが見られなくなっていったのです。
そればかりか、どう見ても女性の想いが
一方通行であることが確信に変わっていきました。
ですがやはり、私の心の中には
女性への憎悪が確かに残っていました。
軽くなったとは言え
まだ完全には消えていなかったのです。
どうすれば良いのか
憎悪を断ち切る最終手段のような形で
私は女性の為の瞑想を開始しました。
「彼女が幸せになりますように」と
ただそれだけを祈りながら。
祈りが進むと、私の考え方も変わっていきました。
彼女もお相手のことを好きでいる
その気持ちを否定する権利は私にはない
女性がお相手から見向きもされていないことは
SNSから明らかに見て取れました。
彼女も苦しんでいるかもしれない
その苦しみが少しでも和らぎますように
同じ男性を好きになった「同志」のように
女性の苦しみが軽減されることを祈りました。
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そんな中、私は一人暮らし実現の為に
ルームメイトから離れて引越しをしましたので
一時期、女性への瞑想を中断していました。
引越し作業で、女性どころではなくなっていたようです。
引越し後の片付けもひと段落した頃
久し振りに女性のSNSをチェックしましたが
お相手との関わりを匂わせるようなものは
ひとつも見つかりませんでした。
それでも、女性のお相手に対する執拗とも言える
感情がまだあることは不思議とすぐに分かりました。
同時に、女性への「恐れ」や「不安」も
私の中に残っていると分かりました。
女性への不安と向き合っているとき
私はふと、感じました。
お相手が女性を真に愛しているなら
女性もお相手を真に愛しているなら
そしてふたりが真に幸せになれるのなら
私はそれで構わない、私は私の幸せを探そう
ごく自然に、心からこう感じたのです。
その数時間後
私は約4ヶ月振りにお相手との再会を果たしました。
この再会は分離期間の終わる再会ではありません。
(ふたり共に同じコミュニティに所属していた為
分離期間ではありましたが
イスタンブールへ戻って来てから
お相手と偶然に遭遇する機会が何度もありました)
偶然会う度、無視・拒絶を繰り返していたお相手でしたが
この時ばかりは、私の名前を何度か呼んでくれたり
私の手に何度か触れてきたり
また仲が良かった頃のように
愛が感じられるウィンクもしてくれました。
この再会から数日後だったと記憶していますが
お相手と女性との関係は完全に終結し
友達としてさえもその繋がりは絶たれたようでした。
そして私はお相手とヨガレッスンで
毎週顔を合わせるようになっていきました。
今だから分かることなのかもしれませんが
男性レイのそばに存在する女性は
決して「敵」などではないということです。
その女性の存在を否定すればするほど
深い苦しみへと落ちてしまいます。
「女性の存在を認める」「女性の幸せを願う」
それだけで、状況は必ず進展するはずです。
また、男性レイと繋がりのある女性は
男性レイの「カルマメイト」の可能性がとても高いです。
そして時として
女性レイにとってのカルマメイトの場合もあります。
カルマ浄化には「その人物の幸せを願う」
純粋な気持ちがとても大切になってきます。
カルマメイトの役割を背負った本人が
誰よりも一番苦しんでいるはずです。
その苦しみから解放してあげれるのは
女性レイの愛の力だけかもしれません。
そしてこれは
女性レイの苦しみからの解放にも繋がります。
「憎い、憎い」と恨み節を唱えていても
カルマメイトは姿を消してはくれません。
愛の力で受け止め・受け入れて
その人物の存在を乗り越えられた時に
「男性レイの女性」は静かにいなくなります。
「彼のそばには別の女性が居るから
私はもう諦めた方が良いかも」と考えた時には
宇宙からのサポートが必ず入り
男性レイの愛を貴女へ届けてくれます。
その愛が女性レイの力となり
女性の存在を乗り越える手助けへ繋がります。
「男性レイの女性」に感謝の気持ちを持ちながら
エゴを手放していくことが女性レイの学びです。