テレホンショッキング

　さぁ〜〜、テレホンショッキングのお時間です。。。。３日ほど前、天歌さんからの紹介だったのですが、真打です。。。天どん兄さんより上の真打です。。。さぁ〜誰を紹介されたかと言うと、、、、、

　鬼丸師匠でした！！

　仕事で一緒に旅行ったり、鬼丸師匠の独演会で前方、努めさせて頂いたりしてますから、大丈夫だと思いましたが、ちょっと不安です。。。楽しく、洒落で始めたテレホンショッキング、まさか、こんなドキドキする日が来るとは、、、、とか思いながら、夕方、電話しようとすると、、、、、

　いけね！！ラジオやってんだ！鬼丸師匠といえば、FM79.5で、月曜から木曜までの夕方レギュラー番組『ゴゴモンズ』が、、、、急いで家のラジオを、79.5に合わせると。。。。鬼丸師匠の声が、、、、喋ってる。。。番組終わりが。。。。。まじかぁ〜〜17時。。。。って事は、師匠が家帰って落ち着くまで、、、そうだなぁ〜18時頃かなぁ〜〜、でも、晩ご飯時だしなぁ〜〜。。。もぉ〜〜天歌！！頼むよ！！とか思いながら、時間が過ぎるのをぼんやり過ごしてると、夕方、16時過ぎに携帯に着信が、、、、歌武蔵師匠の文字、、、、あれ？どうしたんだろう？と出てみると「デブサミットメンバーが痩せてないかのチェックです」との事。。。

　さすが部長、抜かり無いです。。。現状を報告し合って、励ましてもらったりして、1時間くらいのロング電話で、心癒されて、電話を切ったのが、17時45分、、、よし！！この勢いで行っちゃおう！！と、勇気振り絞って、鬼丸師匠に電話すると、、、、

　留守電でした。。。

　まじかぁ〜想定はしていたが、なんて言おうか。。。テレホンショッキングの内容を、留守電に残すのは失礼だし、かと言って折り返し、貰えないと、もうこちらからは掛けられない。。。。ここはテレホンショッキングが終わるか、終わらないかの早くも瀬戸際です。。。。

　でも、とにかく失礼のない留守電をと思い、残した内容が「おはようございます！一蔵であります！師匠、毎日ラジオで聴いておりまして、お元気だとは思いますが、本当に元気でいらっしゃるか気になりまして、お電話した次第でございます。。。。失礼致します」と、、、、と訳の分からない留守電。。。しかも、毎日、ラジオ聴いてませんが、そこは、ご愛敬で。。。

　祈るような思いで、電話を待つ事、30分。。。

鬼丸師匠から、着信が！！！なんか、超〜〜片思いしていた女性から、折り返し電話が来るくらい、死ぬほど嬉しかったです。。。

　電話に出て、ルール説明したら、凄い喜んでくれて「面白いじゃん！！いいねぇ〜辛い時ほど楽しく乗り切らなきゃな！！」なんてな、お褒めの言葉頂き、30分くらいワイワイ喋って「では、師匠、明日、私は誰に掛ければ、よろしいでしょうか？」と伺うと、即答で「歌武蔵兄さんで！」って。。。。「え？歌武蔵師匠。。。。さっき」「じゃあ、一蔵、またな！これからテールスープ仕込まなきゃだから、切るぞ！」ガチャン。。。。切れてました。。。。

　こんな奇跡が起こるとは、、、、さっき話したばかりの方で、、、しかも1時間以上思う存分喋りまくって。。。明日、何を聞こう。。。とか思いながら、その日の夜はなんか憂鬱で、分かりやすく言うと、宿題やってないのに、翌日、学校行かなきゃいけない的な、テレホンショッキングなんでやってんだろう。。。なんてな心持ちで就寝。。。

　翌日を迎えて、夕方まで待って、満を辞して、歌武蔵師匠に電話。。。出て下さったのですが「お？一蔵どうした？」と師匠、「いえ、昨日は電話ありがとうございました。。。今日、電話したのは、師匠がお元気でいらっしゃるかと思いまして、、、、」と私、「昨日言ったろ。。」「はい。。。伺いました」「で、、、なに？」「いや、お元気かと」「昨日から今日でそんなに変わらないだろ」と、ごもっともな事言われて、ここでルール説明。。。。「なんだよ！そうか、じゃあ、昨日電話しなきゃ良かったな、すまん」って、いえいえ、そんな！こちらこそ、すみませんと恐縮して、しばらく話したのですが、前日にほとんど聞いてしまったので、師匠にも申し訳ないと思い「では、明日のご紹介を」と言うと、即答で「やまびこか、扇」と、こちらも速攻で「では、扇で」と答えました。。。

　なぜかと言うと、やまびこさん、行けば面白いですが、やまびこが紹介するのは、ほぼ100%、前座仲間でしょ、そうなると、ずっと私が、緊急事態宣言が終わるまでのテレホンショッキング期間、前座さんに掛け続ける事になる可能性が高く、一人、二人の前座は良いですが、ずっとだと、「一蔵兄から電話きた？」「きたきた！マジで気まずいよね」とか、楽屋で話してるの聞くのも嫌だし、扇さんで決定！！

　そして、昨日、扇さんに電話して、意外と元気そうな声聞いて、一安心。。。さぁ〜、扇が、誰を紹介したか、、、、女流落語ファンの皆さん、、、、お待たせしました。。。ここから女流落語家の流れが来ました。。。さぁ〜、どんな女流噺家が出てくるか、乞うご期待であります★