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「正しい歩き方」を実践しよう!

2020.05.02 03:00

正しい歩き方を実践しよう

正しい歩き方をマスター


正しく歩くためにまず正しく立ちます。

「正しい立ち姿勢」を作ろう!を参考に立ち姿勢を作って下さい。


重要なのは正しい立ち姿勢を取った際の足の向きです。人によって身体や足の歪みは違うため向きも若干の違いがあります。この向きを意識しながら歩いてもらう事で正しい姿勢や正しい歩きが自然と出来るように身体が変化していきます。



【正しい足の運び方】

ポイント1.

足裏の重心移動

着地のときの足の重心移動も大事なポイント。以下の方法なら全身の筋肉がバランスよく使われます。


身体の様々な部分に余計な負担をかけないために➀〜➂の順に正しい重心移動を心がけましょう。


➀かかとで着地

↓(やや足の外側から移動する)


➁小指の付け根(小趾球)

↓(➁➂はほぼ同時に着地する)


➂親指の付け根(拇趾球)経由して親指の腹で踏み込む


➀かかと→➁小趾球→ ➂母趾球経由の親指

かかとから着地し、足の外側に重心を移動させていき、小指の付け根(小趾球)親指の付け根(母趾球)へと移動させます。


※注意※

➁から➂はほぼ同時に着地させます。


最後親指で蹴り出すのが歩く時の正しい重心移動になり、脚の内側の筋肉もお尻の筋肉も体幹とバランスよく使われます


歩き出す際、前足はかかとからつき、後ろ足は母趾(足の親指)でしっかり蹴りだすことを意識してください。これだけで自然と背筋が伸び、膝が伸び、疲れない歩きが自然と造られます。


ポイント2.

足の運び方

一直線上に足を運ぶ。歩くときの姿勢や足の向きだけでなく、足の運び方も大事なポイント動作の時にこそ自分の悪い癖が出てきます。立ち姿勢で作った足の向きで足が着地しているか注意して一直線に足を運べるように歩いてみましょう。


効果的なウォーキング・ウォーティングのための正しい歩き方

歩く事が習慣化されたら20〜30分歩くうちの5分程度をここで話した正しい歩き方を意識して実践してみてください。


続ける事によって無意識に正しい歩きなっていきます。残りの時間はリラックスしながら自分が楽なペースで歩きます。


※注意※

正しい姿勢と言っても理想の姿勢であり、全ての人にとって良い姿勢であるとは限りません。正しいウォーキングに必要な筋肉や関節の動きが出来ていない人にとっては、無理に正しい姿勢を作って歩く事で身体を歪ませる原因にも繋がります。


歩く事で筋肉や関節その周りの組織が本来の働きと役割が出来るようなれば意識しなくても正しい姿勢で歩けるようになります。慣れるまではゆっくりでも良いので正しい足の向きを保つ事に重点をおいて歩きましょう。


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