勉強以外のことに興味を持つこと
有名・難関中学高校になればなるほど
"勉強のプライオリティーが一番高い"
ということはごく自然なことであると思われます。
"勉強が趣味"
という生徒も少なくないです。
ですが、勉強以外の経験や趣味を持つことが非常に重要であるt非常に重要であると私は考えます。
例えば私の高校の同級生は
"PCを触ること"
が非常に好きで、高校生ながら自作PCを作成したり、既存のゲームソフトを改造したりしていました。
全く勉強と関係のない趣味を持っていた彼は
難関国立大に入学し
今では若手研究者の賞を受賞し若くして"情報工学の助教"を勤めているのです。
また私の過去の生徒たちを振り返った際
"漢文で日記をつける"
"電子工作部と百人一首部に兼部"
"電車が好きで自分が載った路線図を作成する"
など色々な趣味を持っている生徒が多く、そういった生徒たちは皆難関大学へと進学して行きました。
また最近ですと「デジタル×アート」などの活動は活発で
"芸術"というジャンルに注目が集まったりもしています。
まさに"芸術"という勉強以外のジャンル・趣味が世界に影響を与えている一例のように感じます。
勉強を趣味にすることはそれはそれで良いことかもしれません
ですが
"勉強しかしてこなかった為、好きな音楽を聞かれても答えられない医者"
"休日の過ごし方が勉強しかない法律家"
などにはなって欲しくないなと私は感じます。
所詮大学受験などの
"入試のための勉強"はあくまでも入試の為であり、それ以上の枠から飛び出すことはないと思われます。
様々な事象に興味を持つこと。
ジャンルを超えて学んでいくことが今後の将来には重要な要素になってきます。
1つの突出した個性が評価されるこの時代
習い事や経験、趣味多くのことを吸収し自分の糧にしていって欲しいと願っております。
excelsior