「宇田川源流」【外出自粛の時こそGWのエロ】 コロナウイルスに責任転嫁をしているが実際は普段から素地のある「鬱」「DV」「不倫」「離婚」の欲望を抑えられない人々
「宇田川源流」【外出自粛の時こそGWのエロ】 コロナウイルスに責任転嫁をしているが実際は普段から素地のある「鬱」「DV」「不倫」「離婚」の欲望を抑えられない人々
コロナウイルスに夜外出禁止で出てきたのが「コロナ鬱」「コロナDV」「コロナ不倫」「コロナ離婚」であろう。まあ、どれも家族が崩壊していて家庭内がおかしくなってしまっているというようなことであり、そのような状況が生まれてきてしまっている。
まあ、「コロナ」とつければ何でもこのコロナウイルス禍がおかしいというようなことになってしまうのであろうし、ある意味でコロナウイルスによる一時的な現象であるかのような感じであるかのような誤解をしてしまうのであるが、実は違う。実際に「鬱」はある意味で、その本人が鬱病的な状況があり、なおかつそのような性質で家の中にいることそのものが、自分の中に引きこもるような状況を持ってしまっているという性格的なものである。
同じように「その本来的な性質が出てきてしまっている」というのは、まさにコロナ「DV」がそうなのであろう。もちろん日本のことだけではなく、フランスなどでは社会的な問題として出てきてしまっている。残念ながら、家の中で、家族と一緒にいることがつらかったり、あるいは、家の中で自分の攻撃性を治めることができないというような、ある一種の病気、ある一種の人間的成長の不完全さが出てきてしまっているということになってしまっている。
つまり、「社会的な行動を強く行うことによって、家庭内という最も小さい共同体社会の秩序ができなくなってきてしまっていて、その中における人間関係や自分の精神を維持できなくなってしまっている人」が非常に多いということに他ならない。まあ、ある意味で、欧米及び日本における「精神教育」や「道徳教育」はあまりうまく行っていないということであり、現代社会の病巣ということに他ならないのではないか。権利意識ばかりで義務や責任の感覚が全くないとこのような状況が生まれてきてしまうのである。
さて、そこで「外にパートナーを求める」ということにあれば、「コロナ不倫」ということになる。もちろん、これも「コロナウイルス禍だから不倫をする」のではなく、不倫の素地があってそこにコロナウイルスの内容が出てきてもそのままその素地が維持されるという話でしかない。
“新型コロナ不倫”発生中、在宅勤務なのに「仕事で」と夫外出
「もうがまんの限界です。この不安な状況から守ってくれるはずの夫が、頼りないだけでなく、憎しみの対象になってしまっていて…」
そう絞り出して香織さん(40才・仮名)は目を伏せる。結婚生活8年目。子供はいないが夫婦仲はいたって良好。しかし、関係が激変したのは、東京都内で新型コロナウイルスによる感染が拡大してからだ。
「外出の自粛要請が出てから、私自身、買い物はまとめてするなど工夫しています。でも、夫は“仕事だから”と外出を続けている。在宅勤務になったはずなのに…明らかに不審な外出もありますが、問い詰める気にもなりません。実家に帰ろうとも思ったんですが、東京から実家へ戻れば両親の感染リスクを高めるし、周囲の目もある。家にいると夫を疑うばかりで…」
少し前まで仲がよかった夫婦だとは信じがたい家庭崩壊ぶりだが、「香織さんのケースは、決してレアケースではないんです」とは、『探偵の現場』(角川新書)などの著書がある調査会社大手のMR代表・岡田真弓さん。
「3月の浮気調査の相談件数は、昨年比で100件ほど増えています。4月も圧倒的に多い。それだけ夫婦関係に亀裂が入っているかたがたが多いということです。
どんなに環境が変わっても、不倫をする人の欲望は止められないですし、一緒に過ごす時間が増えるなかで結婚相手の違和感にも気づきやすい。結果として相談件数が激増しているのでしょう」
香織さんの場合、夫の在宅勤務がきっかけでイライラが募り始めた。
「いつも『仕事が忙しい』が口癖だったのに、在宅勤務中、仕事をしているそぶりがあまりないんです。それなのに掃除機の音がうるさいなど文句は言ってきて。しかも私が息抜きがてら、ソファでSNSを見ていると『そんなアカウント持ってるんだ』と夫が覗き込んできたんです。私にとってSNSは、家庭でも職場でもない第3の世界。その聖域に土足で踏み込まれたようでウンザリしてしまいました」
さらに、普段なら気にならない夫の家事の不参加にも、香織さんは腹が立つように。
「脱いだままの形でパジャマが床に落ちていて。いつもなら何も思わずに拾って畳むのですが、脱いだ本人がそばにいると思うと、つい『これくらい自分でやってよ』と口に出してしまいました。そうしたら『おれは仕事中なの!』と、胸を小突かれたんです。それまで手を出されたことがなかったので、私も混乱してしまって…。夫の外出が増えたのはこのときからです。『会社に行く。帰りは感染防止のために、空いている遅めの電車で帰る』と、週に2、3日は“出社”しているようです」
香織さんは不倫を疑っているが、問い詰めてはいない。
「またけんかになると思うと、それだけでストレス。いっそ、別居した方がお互いに楽じゃないかと思っています」
こういった状況は、何も日本に限ったことではない。情勢不安にかさね、外出までもが制限されたことで、世界中の家庭の平和が揺らいでる。
「国連は、女性への家庭内暴力が増えているとして各国に対策を求めています。実際に外出が強く制限されているイギリスではDVの相談件数が65%、フランスでも30%以上増えています。中国では、離婚申請件数が過去最多になった地域があります」(全国紙記者)
※女性セブン2020年4月30日号
2020年4月19日 7時5分 NEWSポストセブン
https://news.livedoor.com/article/detail/18142074/
まず、外出禁止のこの時期だからあえて教養的なことを書いておくことにしよう。「不倫」という言葉は、なんとなく漢字の雰囲気からかなり古い言葉であるかのように思えるかもしれないが、実は、この単語が出てきたのは「昭和」である。
「金曜日の妻たちへ」というドラマがあり、そのテーマが不倫であった。まあ、いくつかの夫婦があり互いに不倫をしているというような内容のドラマであったが、まあ、さすがに現在のように離婚があまり一般的ではなかった時代のドラマである。このころは当然い不倫という言葉がなく「倫ならぬ恋」というような言い方をしていたのである。この「倫」にあらず、から「不倫」という単語が出てきたのである。
ちなみに古くは「不義密通」というような言い方やあるいは「姦通」というような言い方をしていた。現在でも韓国などには妻帯者がほかの女と関係を結んでしまう場合は「姦通罪」というような罪が法律上は存在するのであるが、残念ながら実効性は存在しない。まあ、そもそも証明がなかなか難しいということになる。日本にも古くは姦通罪があったというようなことが言われているが、現在はそのような罪は存在しないのである。ある意味で「離婚を前提にした自由恋愛」ということが広く認められているような感じになっているというのが法律的な前提になっているようである。
さて、その不倫、まあ、ある意味で「夫婦間においてマンネリ化または飽きてしまった場合」や「新たな刺激を求める」というようなことがある。一方で「遊郭などの遊び場がなくなってしまった」ということも一つの影響であり、当然に、「男性が遊べる」場所がなくなり、そのことと「自由恋愛が許される」ということから「素人をだまして遊ぶ男性が増える」ということになるのである。
まあ、それが「浮気」なのか「本気の不倫」なのか、ということは、なかなか難しいところであるが、女性側からすればどちらにしても不潔というような感じになるのかもしれない。
「外出の自粛要請が出てから、私自身、買い物はまとめてするなど工夫しています。でも、夫は“仕事だから”と外出を続けている。在宅勤務になったはずなのに…明らかに不審な外出もありますが、問い詰める気にもなりません。」<上記より抜粋>
まあ、今までもなんとなく不倫をしていたのであろうが、それが外出禁止でなんとなくそのままになっているという感じではないか。そして「自宅勤務」のはずが「仕事に行く」という不思議な状況になってしまう。まあ、「不倫をしたい」というか「女と会いたい」「エロいことをしたい」という欲望は、その辺の論理性が無くなってしまう。ある意味で「動物」と「社会性」のバランスが完全におかしな話になってしまうのではないか。
まあ、そのような欲望が出てきてしまうところが、どうも、「コロナ不倫」の「我慢できない」というような感覚につながるのではないか。
そして「コロナ離婚」になる。
ある意味でコロナとは関係がないもともとの素地があるということが本来の問題なのであるが、それがコロナで顕在化し、「欲望」のままに動く人が多くなっている。
「国連は、女性への家庭内暴力が増えているとして各国に対策を求めています。実際に外出が強く制限されているイギリスではDVの相談件数が65%、フランスでも30%以上増えています。中国では、離婚申請件数が過去最多になった地域があります」<上記より抜粋>
つまり、それが世界的な状況につながっているという感じなのである。