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フキの下ごしらえとお料理

2020.05.04 01:30

春が旬のフキ。

フキはアクがありますのでアク抜きの下ごしらえをしてから、お料理にしていきます。


先ず、フキに葉がついている場合は葉を切り、茎は鍋くらいの大きさに切ります。(細かく切ってしまうと、あとで筋を剥くときに大変です。)


鍋は大きめのものを選ぶといいですね。


茎はたっぷりの塩で板ずりをします。

水を沸かした鍋に塩がついたままのフキを入れて3~5分茹で、冷水にさらし、茎の太い方から皮を剥きます。

先端の皮を下に2~3cm引っ張り、一周します。

2~3cm引っ張った皮をまとめて、下まで引っ張ると楽に剥けます。

筋を剥いたあと、水をとりかえながら、一日さらし、アク抜きは完了です。

保存期間は冷蔵庫で約4日。


葉の場合は、塩をまぶし、沸騰した湯に入れて2分ほど茹でて冷水にとる、というのを2~3回繰り返してアク抜きをします。

今回は、フキのお料理を3品ご紹介します。


先ずは、伽羅蕗(きゃらぶき)。

伽羅とは香木の一種でサンスクリット語で「黒」の意味を表します。伽羅は非常に貴重なものとされていた為、茶道の香木では「真」の香りです。

伽羅の色のような蕗に仕上げるお料理ですので、主に醤油を使い、酒、みりんと煮ます。

今回は仕上げに水あめも使いました。

2品目は、フキの味噌粕漬けです。

板の酒粕をみりんで溶いて、味噌を加えて水分をしっかり拭き取ったフキを漬けます。

アルコール度が高いほど、保存も効きます。


食べるときは、酒粕はそのままでも、洗い流してもどちらでもいいです。

3品目は、フキのアンゼリカです。

アンゼリカとは西洋当帰(セイヨウトウキ)を蜜煮して乾燥させた製菓材料です。


今回はフキを甘く煮て、そのあと砂糖をふりかけアンゼリカに。

そのフキのアンゼリカとドライフルーツを使ってミニクグロフにしました。


皆さまもぜひお試しくださいね(^-^)