コロナウイルスが教えてくれたこと
お疲れ様です
もう既に全世界が周知の通り
コロナウイルスが猛威を振るっています
著名人の方を含む
多くの方々がコロナウイルスにより尊い命が失われてしまいました
本当に心からお悔やみ
そしてご冥福をお祈りいたします
この事実は決して目を逸らしてはいけないことですし
未来へと歩を進めていく時代の中で
この局面を乗り越えた人達が(僕も勿論その一人でありたい）
『忘れてはいけない過去』として
後世へ語り継いでいくべきであると思っています
※有名人であるか否かは別として
だけど僕は
コロナウイルスから教えてもらったことがあります
それは
今まで当たり前のように過ごしていた時間は
決して当たり前ではなかったんだと
改めて痛いくらいに再認識しました
そして
より身近にいる人々
支えてくれている人々
をこの先ずっと大切にしていきたいと思いました
プライベートであれば家族、友人、知人
音楽活動であれば、ずっとここまで支えてくれたファンの方々
ミュージシャン仲間、イベント企画者、裏方の方々
本当に身近にいてくれることは『当たり前』ではないし
感謝すべきことです
幸いにも今
実家ではないですが地元川口に住んでいるので
自転車で両親にも会うことが出来る
実家から離れて会うことが出来ない方々のことを思うと
凄く心苦しいのですが…
先日、両親に会って一緒にご飯を食べて話しましたが
やっぱり対面すると安心するんですよね
また、高校時代の友人達とオンライン飲みをしてみたのですが
久しぶりに話す友人もいて
入籍していたり
テレワークってどんな感じ？とか
逆にこの情勢でも業界的に出勤せざるを得ない友人もいたり
僕はそういう場所から離れている場所にいるので
そういう情報が本当に有難いです
家族、友人もそうですが
『繋がり』を感じることが出来きて
僕にとって物凄く大切な時間でした
音楽活動においても同じように
特に身近で支えて下さるファンの皆さん
自分の音楽を必要とし
曲を聴いてくれること
本当に感謝しかないです
当たり前ではないんですよね
コロナウイルスによる自粛で
仕事を休業せざるを得ない方々もたくさんいて
収入面でも不安を抱いてしまっている方々もいて
そうなるとやっぱり
金銭面は『衣食住』が最優先になっていると思います
(特に『食』になるのかと)
この情勢が続けば
よりその優先度は強くなっていくでしょう
詰まる所
音楽含めたエンタメは
人の生活になくても生きていけるんですよね
さらに言えば
メジャーなアーティストの方々の音楽が
これだけ溢れている
この時代に
『小林拓真』の音楽を必要としてくれている
もう本当に感謝しかないです
限りなく100%に近い方々は
髭男とか、あいみょんを聴きますよ
それが一般的だと思います
※フラットに考えて
配信中にある方が
『こばさん、ありがとうって言い過ぎ。w 配信中にこばさんがありがとうって何回言ったか数えようかな。』って言ってくれたんですけど
そりゃ言いますよ
だってこれだけ有難いことないですもん
聴いてくれる人がいることは当たり前じゃないから
（くどいようで申し訳ないですけど）
今から3年前、活動し始めの頃の配信で
画面越しで誰もいない期間がありました
僕が何を発信しても
届かない
響かない
自分の発信している音楽に意味はあるのか
何度も心折れかけていました
だけど
何処かで必要としてくれている人がいる
発信を止めてはいけない
自分に何度も何度もそう言い聞かせ
ある意味で精神を麻痺させていました
幸いにも今は配信して
誰もいないということはないけれど
この情勢になり、さらに
身近な方々のありがたみを強く感じます
TV収録もままならない状況で
知名度がある方々もYouTubeやTwitterをはじめ
さらに
誰もがSNSを通じて発信出来て
これだけ情報過多の時代で
僕の発信力なんか
本当に砂粒くらいしかないと思います
タイムラインで埋もれていくし
見たとしても流し見くらいだと思います
だから、これからの時代
本当に必要なもの
誰かの役に立つもの
『本物』しか残っていかないと改めて感じました
毎年末に『納会キャス』という配信で
1年を振り返ると同時に
来年はどんな年にしたいか
漢字1文字で決意表明をしているのですが
2020年は『真』を表す年にしたいと
皆さんへ伝えました
『真のアーティストになりたい』という想いで
決意表明をしたのですが
それは同意語『本物』です
コロナウイルスが
その想いをより強いものにしてくれました
今の僕は多くの人へ歌を届けることは出来ません
それが世間の正当な評価であり現実です
ありのままで受け止めています
だけど
身近な人達に歌を通して
喜んで頂けることは出来るんじゃないだろうか
身近な人達を大切にし
幸せにしたいと思いました
それが
必要とされる
誰かの役に立つ
『本物の音楽』
僕にとって身近な人達は
本当に大切な人達です
皆さんにとっても
自分がそうでありたい
恐らく
このブログを読んでくれている方々は
そうであると信じています
昨日のブログでも綴りましたが
発信している身として
届いていることが何より嬉しいんです
でも
届いているのか
正直分からない時もあります
発信側が届いたのか分かるのって
『いいね』や『リツイート』で
※あくまでも可視化できるものが
だからそういう反応は
『ちゃんと届いているんだな』って
実は物凄く嬉しいんです
このブログも
大切な方々に届いて欲しいなと思います
そして
届くことを信じています
インディーズ、メジャーとか関係なく
そんな皆さんにとって
『小林拓真』が無二のアーティストでありたいって思っています
そうなれるように
人としてもまだまだ未熟な部分が多いので
一人の人間としても成熟していきます
いつも本当にありがとうございます
これからもよろしくお願いします