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Oimachi Act./おい街アクト

女優ラウラ・モランテの魅力

2020.05.03 03:00

イタリアの映画俳優に、

ラウラ・モランテといういう

美人で気の強そうな女優がいる。


代表作をあげるなら

「息子の部屋」(2002年作品)や

「神様の思し召し」(2015年作品)。


個人的には

「厚化粧の女」(1991年作品)、

「幻の女」(1987年作品)、

「僕のビアンカ」(1990年作品)も

好きだが、DVD化されていないのが残念。


バレリーナの経験があるからか

女性らしさは適度でこれが良し。


人気が出るような作品には

あえて出演しないとかで、

かなり役者としては個性派である。


スペイン映画の

「セクシャリティ―ズ」では、

大人の色気漂う女性を演じ、

笑えるエッチな映画として楽しめる。


同じくスペイン映画「ダンス・オブ・テロリスト」では、

バレエ教室の先生の役柄でとても魅力的だ。


だが、裏の顔は

過激なテロリストであるという女性を演じている。

これは2000年の作品で、

各国の国際映画祭で評価の高かった作品。


題材は、南米ペルーを舞台にした無差別テロの仕掛け人を探し続け、逮捕するまでの実話をベースに描いた政治的サスペンス。


ラウラ・モランテは

日本では知る人ぞ知る女優ではあるが、

知らずにいるのは勿体ない名女優だ。