光と音の画家
みなさんは、人生で心揺さぶられるような絵画に出会ったことはありますか?
もしくは、お好きな画家はいらっしゃいますか?
世の中にはたくさんの画家がいます。もちろん美術史上、名画と言われている絵画は数え切れません。有名な画家だから、美術の教科書で学んだから、ルーブル美術館に飾ってあるから‥そのような理由ではなく、目が釘付けになって、いつまでも眺めてしまっている‥そんな自分の感性に強烈に響くような絵画との出会いのことです。
今日は、そんな出会いをした絵画の作者である私の尊敬する画家をご紹介します。
アトリエヴァーズノワール 主宰 村田 旭先生です。
私は、数年前に村田先生の絵に出会った時に、体の隅々に光が注ぎ込み、生命の輝きと同時に幸福感に満たされてしまうような感覚を一瞬で感じ取ったのです。それ以来、村田先生の描く絵を純粋に好きになりました。1枚でも好きな絵画、そしてご自分の感覚や感性に合う画家がいるだけで、心が豊かになる気がしています。みなさんにもそんな絵画との出会いが訪れますように。。村田先生の許可を得て掲載します。よろしければ、アーティスト村田旭の世界を、どうぞご覧ください。^^
-私は見たとおりに描くのではなく感じたものを描く – Akira Murata –
私のテーマは「幸せで包み込む光、孤独から解放する音」を画くことです。
モチーフに対峙し私自身の心が、より深く内に向かうときに、碧く深淵なウルトラマリンを選びます。また自分自身のエネルギーを確認し、その高揚をぶつけたいときは、カドミュームレッドを絞り出します。
これらの色彩が紡ぎだす世界は、私が遠い記憶の中で見た場所や人々、あるいはまだ見ぬ景色です。
抑制された彩り、または発散的な色彩から自然やそこに生きる人々が織りなす、豊かな物語や心の中に染み渡る伝説を感じて頂ければ幸いに思います。(vasenoir HPより引用)