世界はますます数奇に。「べネチア・ビエンナーレ国際美術展」テーマのよう
2020.05.01 05:15
昨年の「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の美術展テーマは「数奇な時代を生きられますように」。
新型コロナウィルスの影響で
封鎖され、街から人が消えたベネチア。
現在。
テーマタイトルのように、世界はますます数奇(奇妙、混沌)になってしまった。。。
「ART iT」より抜粋 ↓↓ ヴェネチア・ビエンナーレ タイトル発表
「フェイクニュースやオルタナティブ・ファクトがインターネットを中心に普及し、政治的言説やその拠り所となる信頼が蝕まれていく現在、立ち止まれるときに立ち止まり、自分たちの使命を考え直すべきではないだろうか」と問いかける。-----
「アートが政治の領域においてその力を発揮することはないこと」を確認した上で、それでもなお、アートは間接的に「数奇な時代」の生き方、考え方のある種の指針になりうる。ーーーーー
展覧会を経験した観客が拡張された視野と新しいエネルギーを手にその後の日常に向き合えることを重視した展覧会の構築を目指していく。
アートは癒してくれたり、ヒントを与えてくれたりする。
数奇な時代だからこそ、芸術は必要なの。
「数奇な時代を生きられますように」。
「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展2020」開幕延期 ↓
イベントレポート記事です♡ ↓