「自粛警察」のこと。
僕も、3月末からずっと外出自粛しているけれど、
自粛してないひとに対して、殴りたくなるようなほどの憎い気持ちは、ないなあ。
なんでだろうって考えたけど
自分はただ辛い思いしたくないから、ただ自分のために外出を控えているだけで
別に社会のためだとか、誰かのためにって思ってしてるわけじゃないからかも。
まあ正直な話、
山梨に帰っちゃって、味のしないバーベキューしちゃった女性の話とかも見ると、「なにこのひと、頭おかしいのかな?」っていう気持ちには、なる。
確かに危険な行為だけれど、だからといって、そこに強い怒りを感じるかと言われると、そうでもない。
そういうニュースを見たり読んだりすると、「頼むから、ちゃんとしてくれよ」という気持ちにはなるだけ。
別に怒りはない。
最近、自粛警察って言葉があるように、工夫しながら営業しているお店に対して、嫌がらせをするようなひとがいるようですね。
こういう非常事態になるからこそ現れる本性。
人間ってこわいなあ。
ウイルスは対策すれば、なんとかなるし
消毒することも、消滅させることも、頑張っていけばできるけれど
でも、人間に対しては、そうはいかないし、人間である以上、今後も人間たちと付き合っていかなければいけない。
だけど、なにがこわいって。
これらの行動を悪意があってやっているひとよりも
変な正義感にかられて、こういう行動をしている場合のほうがこわい。
悪意よりも、暴徒化した過激な正義のほうが 、よっぽどこわい。
ってことを、今勉強しなくてはいけないなとおもいますわ。
だけど、人に嫌がらせをすることを正義だなんて、言いたくないし
そもそも、
「悪いことしているひとに対しては、何をしてもいい」
みたいな価値観は、根底から失くしていったほうがいい。
僕はお店が営業していることだって、それ自体が悪だと思わないし
遊びに出かけちゃってる人だって、自粛してないからといって、どんな目に遭わせてもいいのかって言ったら、そうじゃないし
たとえ悪いことしている人がいても、そのひとに罰を与えるのは自分の仕事じゃないし
そこはプロに任せるべきだし、素人が勝手に余計な手出ししてんじゃねえって話ですわ。
僕の今の心境としては、
前回の記事にも書いたように、自宅にいてもオンラインで一緒に遊んだり、話したり、歌を聴いてもらったり
あるいは、最近YouTubeにアップされてるAIさんとか、Ms.OOJAさんとか、鈴木愛理さんのライブ動画を見たりしてるんだけど
神経質になってカリカリして、余計なことして人に嫌な思いをさせるよりも
せっかくたくさんの方が、無料で家にいても楽しめるコンテンツを作ってくれているのだから、そういうものに触れて、良い気持ちで過ごしているほうが、人にも迷惑かけないし、よっぽど良いでしょう
そういう意味では、ここ最近はお金も減っていく一方だし、不安もあるけれど
でも、まだミスチルとかコブクロとかV6とか観たいライブ動画たくさんあるし
こういうときだからこそ、人と繋がれるありがたみ、みたいなものを噛みしめられるし
ひとりで過ごしている時間も、こうやってブログを書きながら、今の自分の気持ちと向き合うことにもできるし
他にも、いろんなことをゆっくり考えられる時間があるのも有難いことだし
ポコチャの配信や、動画づくりなども、新しい挑戦ができるきっかけにも結果的には、なっているし
総合的に考えると、ワクワクした気持ちで自宅で過ごしてます。
それだからなのか、見ず知らずのひとの行動に対して、良い気持ちはしないにしても、
必要以上に神経質になったり、攻撃的な気持ちになることは、あまりないですね。
でも、そういう憎い気持ちや、怒りの気持ちも、もちろん分かりますし、その気持ちも大切なものだとおもいます。
しかし、さっきも書いたとおり
こういう状況になると、人の本性が見えてくるものです。
こういうときこそ、優しさって大事だとおもうし
こういうときでも、できれば僕はやさしい人間でありたいとも思うので
たとえ腹を立てて怒ることがあったとしても、優しさや倫理観は忘れないように注意していきたいなと思うばかりです。
他の人が、どうであろうと、自分だけちゃんとしていれば、それでおっけい。
そう思って、家の中で、たくさんのワクワクを探しています。