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過ぎたるは猶及ばざるが如し。

2020.05.03 14:30

3月から始めたジョギング。自宅から関屋分水の桜の並木道を走りたいとの思いから片道6㎞、往復12㎞の距離を走れるようにと少しずつ距離を延ばしてきいき、念願の桜の並木道を走ることができました。悩みだった脚のむくみが少し改善されたのは良かったのですが、まだジョギングを楽しいと感じたことがなく、いずれジョギングをやめてしまう予感がします。長年ジョギングを続けている父や友人にジョギングを続けている理由を聞いたことがあるのですが、夕飯の時にきりっと冷えたビールを飲みたい、走っているから安心してビールが飲めると言っていました。私も何か目標を立ててやってみればいいんですよね。しかし、目標が見つかりません。よく新潟マラソンに出ればと言われるのですが、興味がありません。何かないかなと考えていたら、思いつきました。

ジョギングのついでに美味しいお店に立ち寄って美味しいものを買って帰る。

美味しいもののためなら頑張れそうな気がします。そんな訳で早速今日は、ジョギングがてら西区にあるSCONE FACTORY GLASGOWへスコーンを買いに行ってきました。私、スコーンが大好きなのです。熱々のスコーンを横半分に割ったときに立ち昇るあのバターの香り…。スコーンはそのままでも美味しいので何も付けずにいただくこともありますが、気分によっては、たっぷりのクリームとジャムをのせていただくこともあります。スコーンと一緒にいただく飲み物は、何も付けずにいただく場合は熱々のコーヒーにすることもありますが、クリームとジャムをのせる場合はやっぱり熱々の紅茶にしてしまいます。

私の住まいはSCONE FACTORY GLASGOWと同じ西区にあるのですが、SCONE FACTORY GLASGOWは車のない私にとって中央区の古町や万代よりも遠い存在で、バスを乗り継いで行かなければならず、今まで行ったことがありませんでした。時どき中央区で開催の朝市などに出店されていますが、私は早起きが苦手なので未だかつて朝市に行けたことがありません。でもSCONE FACTORY GLASGOWのスコーンはいただいたことはあるのです。近所に住む友人に頼んでスコーンを買ってきてもらい食べていました。

今回はジョギングを頑張った甲斐があり、念願叶ってお店を訪れることができました。それにしてもキツかったです。お店まで片道7㎞、往復14㎞。まだジョギングを始めて2ヶ月過ぎたばかりです。関屋分水までは、なだらかな道を真っ直ぐ走るだけだったのですが、お店への道のりは起伏が多く、辿り着くまでに何度も坂道に遭遇しました。往路はお店に辿り着くことだけを考えていたので苦ではなかったのですが、復路は膝が痛くなり、いかにして膝に負担をかけずに走るか試行錯誤しながら走っていました。膝の痛みは歩行の基本的な動作を取り入れたら改善されました。真っ直ぐ、踵から入って走る。すると膝も動き、痛みが和らぎます。身体の一部に負荷をかけてはいけない、何事もバランスが大事なんだと学びました。

SCONE FACTORY GLASGOWのスコーンはどれも美味しそうで目移りしてしまいました。今回私が選んだスコーンは、プレーンとチーズ×オリーブ、レモン×ピスタチオの3種類です。スコーンは私好みの甘さ控えめで、食感はサクッとしていて軽め。とっても美味しかったです。特にチーズ×オリーブはチーズのコクとオリーブの塩気が癖になる美味しさでした。

今回は、美味しいスコーンを食べられて嬉しかったのですが、もう起伏のある街中を走りたくないと思ってしまい、美味しいものを買って帰ることを目的としたジョギングは止そうと思いました。街中を走るときは、もっと身体を鍛えてからにしようと思います。


※写真のスコーンは左からチーズ×オリーブ、レモン×ピスタチオ、プレーン。ジャムは手作りの紅甘夏を使用したマーマレード。