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東京思考

愛宕山 (愛宕神社)

2009.01.02 09:48

今日は、山登りに行ってきました。行った山は、愛宕山です(笑)。

愛宕山は、知る人ぞ知る、天然の山としては東京23区内最高峰の山で、その標高は25.7m、頂上には愛宕神社があります。

正面には「出世の石段」と呼ばれている急な石段があります。

これは、江戸時代・増上寺参拝の折に徳川家光が山上にある梅が咲いているのを見て、「梅の枝を馬で取ってくる者はいないか」と言ったところ、讃岐丸亀藩の家臣(曲垣平九郎)が見事馬で石段を駆け上がって枝を取ってくることに成功し、その者は馬術の名人として全国にその名を轟かせた、という逸話から来ている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』

上から見るとこんな感じです。本当に急な石段なんです。

これを馬で上ったなんて単なる言い伝えでしょ、と思いきや、愛宕神社のWebによりますと、明治15年に石川清馬、大正14年に岩木利夫、昭和57年に渡辺隆馬、と3名の方が実際に馬で上ったんだそうです。凄い。

山頂の愛宕神社では、初詣に来た人々のながぁ~い列が出来ていました。

そしてこちらが標高25.7mの三角点です。

愛宕神社にはこんな池もあります。

さて、知る日とぞ知るモノをもう一つご紹介です。神社境内に建つこちらの建物ですが、古い民家か民宿か、はたまた...? 実はこちら、菜根(サイコン)という名の中華料理のお店です。

この日は1月2日というこで開いていませんでした、というか、なんと平日ランチタイムのみ営業というお店なのです。う~む、なかなか機会が作れないかも。