【ツインレイ】サイレントが明けていく頃の「男性レイの心理」
サイレント期間は、その月日が長ければ長いほど
穏やかなテンポ(速度)によって
静かに明けていくように思えます。
ふたつに分かれた魂が
再びひとつへと戻っていく過程は
決して容易いことではありません。
逆に、簡単であってはいけないのかもしれません。
互いへゆっくりゆっくりと歩み寄りながら
ですが、確実に「ひとつへ戻るプロセス」を
少しずつ進めていくことになります。
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顕在意識でも「女性レイへの愛」を
きちんと認められるようになった男性レイは
以前の冷酷な姿から大きく変化を遂げていきます。
そうです、女性レイから「逃げる」ことを
少しずつ手放していくのです。
潜在意識での気持ちを押さえ付けて
ずっと苦しみ抜いてきた男性レイですが
運命から与えられた試練によって
「心に嘘をついていた自分」より解放されていきます。
これは女性レイが常に待ち望んでいたことですが
誰よりも、男性レイ自身が
強く渇望してきた幸福の瞬間かもしれません。
長年の苦しみから解き放たれた男性レイは
もう逃げることを止めて
女性レイへの歩み寄りを始めていきます。
本来、男性に備わっている
「能動性」を自然に取り戻していくのですね。
男性レイがこのステージへと辿り着く頃
女性レイの「無条件の愛の器」は
ほぼ完成に近い状態となっています。
だからこそ、男性レイは
力強く能動性を取り戻せるのです。
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このステージに立つと
現実的に顔を合わせる機会が増えていくはずです。
「逃げること」と「待つこと」を
ふたりが手放していくからです。
男性レイは女性レイへ
冷たく接することはあまりありません。
「女性レイへの愛」を認めた男性レイは
優しく優しく接してくれるでしょう。
(注:女性レイの心の状態によって
男性レイは冷たくも優しくも変化します)
脅威の存在であった女性レイが
「自分だけの天使」だと改めて気付いたのですから
男性レイのハートは愛や優しさに満ち溢れています。
能動性を取り戻し始めた男性レイの力強い愛を前に
女性レイのハートも愛で満たされていきます。
ただ、男性レイには依然として
「大きな恐れ」がまだ残っています。
-女性レイ(愛)を失う恐れ
-女性レイが今でも自分を愛してくれているかという恐れ
-同じことを再び繰り返してしまわないかという恐れ
男性レイがこれらの恐れを払拭する為には
女性側の更なる愛と努力が要求されてきます。
私は変わらずあなたを愛しています
あなたの元からもう二度と離れません
私はいつもここに存在しています
このことを深い愛と共に体現しなくてはなりません。
現実世界で逃げ出したのは男性レイであっても
精神世界で逃げ続けてきたのは女性レイです。
様々な傷みや苦しみを乗り越えて
やっと「女性レイへの愛」を認められるようになった
そんな男性レイの現実的な歩み寄りを受ける時
女性レイはもう逃げてはならないのです。
「変わらずあなたを愛しています」
男性レイが一番知りたいであろうことを
女性レイが自分の心に正直に表現していく中で
男性レイの恐れは少しずつ小さくなっていきます。
彼女はもう、どこへも消えたりはしない
ずっと隣で優しく微笑んでいてくれる
この愛をしっかりと受け止めてくれている
そして、自分を変わらず愛してくれている
男性レイの恐れが形を消していくと
次は男性レイの魂の癒しの時間が始まります。
サイレントが明けて「統合期」へと移るのです。
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男性レイは男性レイで、試練や課題を乗り越えながら
ステージを進めてはいきますが
基本的には女性レイの進化から強い影響を受けています。
女性レイが立ち止まれば
男性レイの学びも止まります。
「変わってくれない」と相手を責めるのではなく
まずは、現在の自分の在り方を
正しく認識しなくてはなりません。
女性レイのステージが進めば
男性レイのステージも必ず引き上げられますので
先に変化しなければならないのは
いつでも女性レイ自身になってきます。
男性レイの現実的な姿(行動・態度)によって
女性レイが立っているステージが分かるはずです。
以前も記させて頂きましたが
相手レイと会えるようになっても
女性レイの学びが完全に終わっていなければ
ステージは再び後戻りします。
「再会」イコール「サイレントの終焉」「統合期」
ということでは決してありません。
再会を経て、相手と心を重ね合わせながら
今度はふたりで「統合期」を共に迎えていきます。