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祖父から受け継いだもの。蠍座満月

2020.05.05 23:42

令和2年5月3日午前2:53

どちらも253 253!


私がいちばん尊敬している

大好きな祖父が安らかに旅立ちました。

(毎年こうやってだんじりを一緒に見るのがとっても楽しみでした✨)


98歳で大往生。

痛みや苦しむこともなかったし、

家族もみんな思いを伝えてたし、やりたいこともやったし、思い残すこともなく、

まさに

「生ききった。」

という感じで。


棺に入ったお顔が、

高僧みたいやね。

とみんなで話していましたw


コロナでこんな状況なので、

子供、孫のみの本当に小さな家族葬で、

アットホームなお見送りでした。


(待ってる間にみんなでアルバム見て、若い頃とかおじさんの時のおじいちゃんの写真を初めて見た!笑)


大学に行くために満州のハルピンに渡り、

そこから戦争で結局15年ほど日本に帰ってこられなかったおじいちゃん。

身ひとつで日本に帰ってからは

おじいちゃんの帰りをずっと待っていたおばあちゃんと一緒になり、

お店を一から始め、365日働き、

私たち子孫が安心して生活出来る基盤を立派に築き上げてくれました。


おばあちゃんがよく

「お父さんはどこに行っても生きていける。」

と言っていましたが、


おじいちゃんの本当に素晴らしいところ


それは

「どんな環境でも

自分で楽しみや目標を見つけて

生きていける素直さ」

でした。


これを

「素直さ」と書くか

迷ったんですが、、、


おじいちゃんがひねくてるところは見たことがなくて、ある意味単純で、不必要に悩まない。


色んなことに興味を持って、やってみる。


何事も一生懸命。


そして、

前向きに取り組む姿勢が可愛いくて。


でも、

しんどいわーとかの弱音やこれ食べたいわーとかも素直に言うから、


それが人を惹きつける。



今自分はこういう状況→じゃあ、これやろー♪というのを自然にしていました。


ぐちぐち文句も言わないし、


別にそれが出来なくても、そこで落ち込まない。

そうかーってなもんで、また次やったらええんや。って感じでした。



何でも素直に楽しめるココロ


まっすぐなココロというか


素直さがゆえに


結果、最強というか


だから、

どこに行っても幸せになれる人でした。



くも膜下出血のあと、認知症が出た時も、リハビリの方と一緒に数の計算をしながら階段上り下りを一生懸命にやって、すごく回復したり、

(あの時はなんか頭にモヤがかかってたんやーって、あとで言ってましたw)


施設に入ってからも

レクリエーションをいつも楽しんでやっていました(笑)


100歳まで生きる!と足の上げ下げ、

チェアー体操も張り切ってやり、

書道の時に書く字を一生懸命辞書を引いて考えたり、

基本的にものすごく素直で、真っ直ぐ。


本や歴史が大好きで
何にでも興味を持ち

物知りなこともあり


本当に、行く先々で知り合いが出来て(笑)


施設や病院でもちょっとした人気者になってしまう。


みんなを惹きつける人でした。



歩けなくなったら終わりや

って言ってたけど、

いざ骨折し車椅子になったらなったで

車椅子生活もエンジョイしていたり、


いつもその状況を
最大限に生きていたように思います。


そして、

いつも逢いに行くと

よう来てくれたね!ありがとう!

しょっちゅうありがとう!と言ってくれました。


おじいちゃんの人生には

きっと数えきれないくらい

理不尽なことがあった。


満州の時、大阪出身というだけで

気に食わんと教官によく殴られた話もしていたし、

酷い目にあったり、

日本になかなか帰れなかったり、

全財産なくしたり、

商売し出してからも色々あった。


でも、どんな状況でもただただ

実直に生き続けた祖父をとても尊敬しています。


5/7 19:45 蠍座の満月🌕


蠍座は

まさに生と死

また

先祖代々受け継ぐもの

がテーマの1つでもあります。


私自身 月星座が蠍座

蠍座と同じ8ハウスにも太陽、木星がくっついて入っているので、ここは大きなテーマでした。


先祖代々受け継ぐものってなんやろーとずっと思っていたのですが、、


私が受け継がせていただくのは

おじいちゃんが見せてくれた生き方やな

と思った。



今時代の大きな移り変わりの最中にいて、


環境や価値観、すべてが大きく変わり、周りのせいにしたくなることもたくさんあるかもしれない。


でも、

どんな状況でも、自分で目標と楽しみは見出すことが出来る。
素直に、今自分ができることを一生懸命やり続けなさい。


と教えてもらった気がします。



私はすぐ出来なかったらどーしよーとか、

出来ない自分に落ち込むところがあるけれど、

そこにフォーカスする必要って全くないねんなーって、このブログを書くのにおじいちゃんの行動を思い出しながら気づきました(笑)


でけへんかってもえぇ。
またやったらええんやー。


っておじいちゃんの声が聞こえてきそうです(笑)


お葬式の時

肉体はなくなったけれど、

そっちの方が自由にいつでも逢えるよね。

また逢いに来てね~

と思っていたのですが、


だんだんなんか

もはや私のココロの中に常にいてくれてるなーって感じがしていて、。


これから、
おじいちゃんが見せてくれた生き方が大きな光となり、導いてくれるんじゃないかなー

と思っています。


ちなみにおじいちゃんが旅立った日時の253のエンジェルナンバーを調べてみると、

数字の2は、強い信念と共に歩んで下さいという意味があり、5は変化の訪れ、3はアセンデッドマスター(天界にいる高尚な魂をもつ人たち)があなたのそばで見守っています。だそう。

どんな変化があってもおじいちゃんが見守ってるから大丈夫や。自分を信じて進みなさいってことなんかなーって勝手に解釈しています(笑)


ライフレボリューションプログラムで一年半共に自分と向き合い、心理占星術を学んできたみんなとのサイトはこちら↓