日本茶教室 松濤

京都府和束 玉露 あさひ

2020.05.05 02:01

非常事態宣言の延期が発表されました。

先日、こちらで当面の【対面レッスンの休止】をお知らせしました通り

5月16日(土)に予定していた「煎茶 産地を知る ①静岡県〜静岡のおいしいものをたのしむお茶会」

は【休止】といたします。

6月以降の対面レッスンについては追ってご連絡して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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今日の一煎は、国内屈指の茶どころのひとつ京都府和束の玉露「あさひ」です。

「あさひ」は戦後、宇治の在来から生まれた品種で碾茶(抹茶の原料)・玉露用の品種としては

最高ともいわれ、品評会などに出品するお茶に「あさひ」を選ぶ生産者も多いそうです。


「あさひ」の名は本居宣長の「敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花」に由来し、

日本人の心のありようを「あさひ」という言葉に託し作り上げたこのお茶はどこまでも繊細でたおやかです。

いつも「玉露は濃厚すぎて苦手かなあ」という我が家の息子も「あさひ」は「あっ、これおいしい」

とおおいに気に入ったようです(何というぜいたくを言うのか‥😭)

今日は「こどもの日」ですね。

大変な時ですが、子供達の健康と安全を願いつつ家で過ごしたいと思います。

多分、「デュエマ」か「ベイブレード」をエンドレスで付き合うことに‥😅

柏餅を食べながらやりますか!