検査
コロナ禍の春闇払ふ黄ぶなかな 高資
図らずも地域の文化的遺伝子が発現ですね。どんなときでも希望の光は大事ですね。毎月27日は「ふなの日」だそうです。
https://www.tochinavi.net/entry/?t=kibuna202003
【「黄ぶな伝説」で新型コロナの終息を祈る☆黄ぶなが買える店】
「黄ぶな伝説」で新型コロナの終息を祈る☆黄ぶなが買える店
宇都宮市には「昔天然痘が流行った時に、病人が黄色いフナを食べたところ治癒した」という伝説があります。新型コロナの厄除けとして「黄ぶな伝説」の力で祈りたい☆「黄ぶな」を販売しているお店をご紹介します!
https://jp.medical.canon/News/PressRelease/Detail/56033-834?fbclid=IwAR3p3LTYG-tkJIxKqly6Xxjl_svL-syESRI26kB2zL8lzHt3oaji9EjYfrc
March 26, 2020
キヤノンメディカルと長崎大学が共同開発した新型コロナウイルス迅速遺伝子検出システムが行政検査として実施可能になりました
キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社︓栃木県大田原市 社長︓瀧口 登志夫 以下、キヤノンメディカル)は、国立大学法人 長崎大学(以下、長崎大)とともに、遺伝子増幅法である蛍光LAMP法(注1)を用いた「新型コロナウイルスRNA検出試薬 Genelyzer KIT」(注2)を開発し、これを用いた迅速遺伝子検出システム(以下、本システム)が、この度、厚生労働省及び国立感染症研究所による「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査法について」(注3)2020年3月26日版において、本システムが陰性一致率100%、陽性一致率90%以上として結果が公表されました。このため、厚生労働省の通知(注4)により、本システムを行政検査に使用することが可能となりました。
本システムは、15ウイルスコピー/反応以上の陽性検体は10分程度で100%検出する性能を有し、前処理の時間を入れて検査結果を得るまで最短40分と、従来の遺伝子検査法に比べて迅速な検査を実現します。この特長を活かし、今後、当日検査などが求められる臨床現場や空港などの防疫・水際対策などでの実用化研究(事業名︓厚生労働科学研究費補助金「新興・再興感染症のリスク評価と危機管理機能の実装のための研究」)を進めてまいります。
なお、本システムは、2月に国立感染症研究所からの開発協力要請を受け、長崎大とともに日本医療研究開発機構(AMED)の感染症実用化研究事業に参画して取り組み、厚生労働省ほか関係者の協力による産学官連携の成果で短期間での実用化ができました。
本システムが医療現場等で広く活用されることにより、国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に役立つとともに、日本発の迅速検査システムとして世界の感染症対策にも貢献できることを期待しています。
以上
(注1) 栄研化学株式会社が開発した核酸増幅法であるLAMP (Loop-Mediated Isothermal Amplification )法
(注2) 本システムは、患者検体から新型コロナウイルス遺伝子を検出するまでに要する時間が、検体の前処理操作(ウイルス遺伝子の抽出)を含めても40分以内と、短時間でウイルスの遺伝子が検出可能です。また、本システムで用いる装置は、軽量かつコンパクトであるとともに操作性も優れており、医療現場や離島等での使用に適しています。
(注3) https://www.niid.go.jp/niid/images/lab-manual/2019-nCoV-17-20200326.pdf
(注4) 厚生生労働省健康局結核感染症課による令和2 年3 月18 日付事務連絡(新型コロナウイルスに関する行政検査の遺伝子検査方法について)
Facebook・本間真二郎さん投稿記事
『民間での抗体検査の結果が次々に出て来ていますがが、どれも同じような結果です』
すでに多くの人がシェアしていますが、神戸市立医療センター中央市民病院に新型コロナウイルスと関係のない症状で外来を受診した患者1000人に抗体検査を行い33人(3.3%)で陽性(つまり抗体を持っている=すでに感染している)という結果でした。性別や年代の偏りを修正すると、抗体を持つ人の割合は2.7%になるそうです。
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200503/k00/00m/040/002000c
神戸新聞
https://this.kiji.is/629660907131749473…
神戸市の人口(約151万人)を基に計算すると、市民の約4万人が感染していたことになります。当時判明していた感染者の400倍以上です。この結果は約1か月前の4月上旬の結果ですので、現在はさらに感染者数が増えていると思います。
本日(5/4)の時点での神戸市での死亡数が5名です。検査した時点での死亡数が不明ですが、約1ヶ月前までの死亡数がもし4名だとしても、感染者での推定致死率は0.01%になります(実際はもっと少ない?)。
以下は現場の医師である同院の木原康樹院長に対するインタビューの要約です。
・結果の精度や、免疫を獲得したことと同じかどうかは議論が必要だが、ある集団に関して、どのくらい抗体を持っていたという言い方はできる
・どちらかというと、これは非常に良いデータ
・公表の患者数と非常に大きな隔たりがあり、本当に、大きな驚きである
・死亡率も公式発表より随分低くなる
・外国の値ともそう矛盾しないデータかもしれない
・日本では重症の患者の割合がかなり低い
・新型コロナウイルスに対する評価は大きく変わってくる
・国策としてこれからどの時期にどう解除するか、根拠は何かということに関して、一石を投じるデータになる
・PCR検査で判断していると、実は間違ったことをやっている可能性は大いにあると医療現場で思う
・PCR検査の結果だけで見る世界とは、違う裾野の世界が、現在進行形で広がっているという認識が大事
・ 具体的なちゃんとした情報発信をしていくことが、私たちの仕事である
抗体ができても、本当に免疫がついているかどうか(再び感染しないか、他人にうつさないか)を疑問視する意見もあり、自然免疫や獲得免疫の重要性が指摘されて来ています。
まずは、早急に大規模な抗体検査を行い、現在行っている対策や考え方を早急に大きく見なおす必要があると思います。
・これまでに書いた記事のまとめは以下を参照してください。
https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2641620056162997