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東京思考

北海道旅行 [一] (時計台、大通公園、札幌教会、キリンビール園)

2009.10.10 11:57

9月の終わりに北海道旅行に行ってきました。

朝早く家を出発し、羽田を9時台に経つ飛行機で札幌に向かいました。大変ではあるんですが、飛行機の中で娘は寝てくれますし(私もちょっと寝ました)、現地に着いてから余裕があるのでなかなか良いんです。

1日目。まずはホテルにチェックインして荷物を預けます。ロビーで待ち合わせで、札幌在住の知り合いの方々とと合流して昼食を一緒に食べる予定で、歩いてお店に向かいました。

こちらは途中にあったさっぽろテレビ塔。

お店に到着です。せっかく北海道に来たからと、鮭とイクラの親子丼を頂きました。

昼食後は大通公園へ向かいます。途中に二条市場を通りました。

明治36年に魚小売商から始まったと言われている、なかなか歴史ある市場です。美味しそうで新鮮な魚介類が売っていましたが、さすがにここで買っても痛ませずに東京へ持って帰るのは無理なので、雰囲気だけ楽しんできまた。

大通公園では、さっぽろオータムフェスタが開催中で沢山のお店が出ていました。

でも、私が一番興味深かったのは、噴水の横で、ロカビリー(もしくは古いロックンロール?)を踊っている人たちでした。もちろん、オータムフェスタとは全く関係がなさそうです(笑)。

綺麗な花壇の前で写真を撮って、ここで知り合いの方とはお別れしました。

そして札幌と言えば、そうです、時計台です。

時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」です。札幌農学校の初代教頭は「Boys be ambitious」(青年よ大志を抱け)の言葉で有名なウィリアム・スミス・クラーク博士ですが、建設したのはクラーク博士のあとを継いで教頭となったW・ホイラーで、彼が基本構想図を作り1878(明治11)年10月16日に完成しました。ただ、完成時には時計はなく小さな鐘楼のみだったのですが、開業式に出席した開拓長官黒田清隆の発案で時計が設置されることになったそうです。

「演武場」の名の通り、2階は兵式訓練や体育の授業などの屋内体育館や中央講堂として使用されていたそうです。

2階に展示されているこの機会は、時計台で使用されているのと同じ、米国ハワード時計会社製の機械です。

時計台を後にして、行ったんホテルへ戻ります。

途中にあったのは、日本キリスト教団札幌教会の建物です。1904(明治37)年に建てられた石造の建物は、登録有形文化財に指定されています。

ホテルに戻って一休みしてから夕食に出かけました。北海道に来たんですから、やっぱりジンギスカンを食べておかないと。7年前に札幌にきたときは、知り合いの方に案内されてカウンターしかない有名なお店で煙をもうもうと立てながら焼いて食べたんですが、さすがに2歳半の子どもがいるとちょっとそれは厳しいので、今回は子どもと一緒でもゆったり食べられそうなキリンビール園(新館)へ行きました。

北海道ですから、もちろんポテトも(笑)。

夕食も終わってホテルへ戻ります。

ちなみに、サイン会のために札幌を訪れていたイラストレーターの中村佑介さんも同じホテルに泊まってました。これで1日目は終了です。