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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生37)

2020.05.05 23:00

「あ、あの…」




「ドーン!!!!」




廉がドアを開けた途端、隆臣がタックルしてきた。




「うわっ💦隆臣くん!びっくりした…」




「きゃはは♪」




「れーん‼️たぁくんのパンチュどこぉ?」




「パンツ?」




「にゅうにゅう、こぼしちゃったのよ」




「牛乳?あー、それでパンイチ…」




隆臣はパンツ一枚の格好で廉の細い足に絡みついて、その隙間から隆二の方を見た。




「パーパ!お手手洗ったの?」




「ん?パパ、今日は疲れたから、もう寝るよ」




「そーなの?にゅうにゅう飲むぅ?」




「お酒飲んでるからいい」




「隆臣くん、パパそっとしておいてあげようね」




「はぁい✋じゃ、また明日ね‼️パーパ」




「おう」




廉は隆二に軽く会釈してドアを閉めた。




「パーパ、おう!だって」




「ん?いつものパパと違う?」




「そーね!おとうしゃんみたい」




「そう言えばそうだね」




「れーん?まだか💦」




臣が呼んでる。




「はぁい‼️今、行きます!」




「よぉし、隆臣くん、どのアンパンマンにしよっか?」




「そぉねぇ😑💭お空飛んでるのにしゅる!」




廉は胸の高鳴りを必死に抑えた。




もしかしたら、僕にもチャンスが?…




自分の想いを伝える…

それだけでいい。




それだけで充分だ。




臣さんから奪おうなんて、大それた事は考えない。




少し前に進めたら、それでいい。





その日から廉は、隆二と出かける日が待ち遠しくて、ワクワクしながら指折り数える毎日を送った。





つづく