あだち国際まつり2009

足立区にあるベルモント公園で開催されている「あだち国際まつり2009」に行ってきました。

足立区は、オーストラリア西オーストラリア州にあるベルモント市と姉妹都市で、それを記念して造られたのがベルモント公園です。

昨年の6月、まだ娘がつかまり立ちを始めて間もないころに来たことがあり、芝生も多くて落ち着いた雰囲気の公園でした。その公園で、色んな国のダンス・音楽・料理が楽しめるイベントが開催されるということで、どんなお祭りなのかなぁと、行ってみることにしました。

最寄駅は東武線梅島駅、駅から徒歩5～6分の場所にあります。駅前から案内板が出ているので迷わずに辿りつけます。梅島駅側から行くと、公園へや裏手の入口からになります。そこにも「国際まつり」の看板が出ていました。

さて、中に入ってみると...,、

おお～、凄い賑わいじゃないですか!! これは予想していた以上のお祭りです。陳列館前の特設ステージでは、ガーナのハイライフミュージック をやっていて、盛り上がってます!!

世界の食のテントの銘打って、様々な国（アラビア、トルコ、コンゴ、ペルー、ブラジル、ドイツ、中国、インド、タイ、韓国、フィリピン、ペルシャ、バングラデシュ、メキシコ、インドネシア、そして日本!!）の食べ物が売られています。こちらも大盛況で、どのテントの前も行列が出来ていたのであります。

う～む、これは凄い。我が家は何を食べようか。悩んだ末に手分けして買うことに。奥さんはドイツ料理のテントへ、私はバングラディッシュ料理のテントに並びました。

売られているバングラディッシュ料理は、ほとんどインド料理と同じようで、これなら日本人に人気なのも分かります。

このお店の売りは、その場で焼いているナンです。テントの前でバングラディッシュの方(多分)が、「これは何(なん)ですか? ナンです!!」と焼きあがったナンを見せながらのパフォーマンス。結構ウケてました。日本人がやったら絶対ウケないですけど(笑)。

さて、芝生に敷物を敷いて手分けして調達してきた料理で昼食です。

昼食後は陳列館の中を観てみることにしました。ちょうどこの時間のステージは、子どもたちによる中国の太極拳です。解説の人曰く、この3人は何かの大会で優勝したらしく、次の大きな大会にも出るそうです。それと、これ位の小さな子どもにとって、太極拳のような身体をゆっくり動かす動作は難しいんだそうです。

通常はオーストラリアやベルモント市に関する資料や工芸品が展示がされている陳列館ですが、この日は1階はバザー、2階は日本の遊びうを紹介するコーナーが開設れていて、けん玉、紙飛行機、ベーゴマの3つの遊びが紹介されていました。

私たちも、良く飛ぶ紙飛行機の作り方を教えてくれるコーナーで、一緒に紙飛行機を作ってきました。

陳列館を出て再度園内を回ると、数は少ないですが雑貨を販売しているテントもありました。

これだけ沢山の国の外国の方がテントを構えて、もちろん来場しているお客さんも日本人だけじゃなくて沢山の外国の方がいて、それぞれ料理を買って芝生やベンチで食べたり、ステージのイベントで一緒に盛り上がったりと、皆が楽しんでいる良いお祭りでした。

(たった1日しかやらないなんて、モッタイナイ!!)