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atelier LA GRAINE

生きる。

2015.08.08 06:56

 お暑うございます。 先日、主人の会社の先輩のお見舞いに行きました。 喉頭癌で入院、本人曰く「簡単な手術で1週間で復活です。」と、おっしゃっていましたが あまり連絡がないので、以前に、病院を訪ねると集中治療室でお話もできず。 どうなさったかしら・・・と、先日再度、ドキドキしながらお訪ねしました。  すると、一般病棟に移っていらして、一安心。 声は、喉の傷を押さえながら、一音一音絞り出すような状況でした。 「わ・・た・・・し・・・ね・・・。一度…死に…ま・・して…て・・ん・・」と。 お話によると、一度仮死状態で、4時間後に発見されたとのことです。  業界でも有名な名プロデューサーで、優秀ですが、きれいで若い女性が大好きで 選り好みしているうちに、いまだ花の独身です。 仮死状態から目覚めたとき 「目の前に、超美人な担当の女の先生が目に飛び込みました!生きようという喜びにあふれました!」て・・・。 そして、お見舞いに来てくださる若い女性の写真を見せながら「彼女と食事に行くのが目標です」とのこと。 その写真を見た主人が 『おっ!若い時の三沢あけみに似ていますね!!』 と言うと、人差し指を立てて嬉しそうに頷かれています。 世代が違うので…賛同も、否定もできませんが・・・・ 『島むーすめ♪島むーすめよ~♬🎶』と歌う主人(たぶん三沢あけみさんの持ち歌なんでしょう)に合わせて ベットの上で踊る先輩と、一緒に踊る傍らの主人を見ながら・・・・ 大丈夫・・・・。 あなたたちは長生きするわ・・・・と、思いました。 でも、生きていくのに邪気のない適当なアホ心・…いえ、遊び心って、大事かな・・・ て、あきれながら、微かに感じました。 二人とも・・・お大事に。  

 

 

 

 木賊を使った夏の花です。