心に寄り添うヨガの教え~タパス~
みなさんお元気ですか?
前回に続き、
楽しく学ぼう?ヨガ哲学の続きです。
毎度のように
まずは、ヨガ哲学の「ニヤマ」の説明です。
ニヤマ(Niyama)とは、
心を穏やかに保つために
「できるだけ行ったほうが良いとされること」です。
ニヤマは5つの教えがあります。
1. シャウチャ(Shaucha)/ 清浄
2. サントーシャ(Santosha)/ 足るを知る
3. タパス(Tapas)/ 苦行、自制
4. スヴァディアーヤ(Svadhyaya)/ 読誦
5. イシュワラ・プラニダーナ(Ishvarapranidhana)/ 祈念、献身的な心
です。
前回は、「2. サントーシャ(Santosha)/ 足るを知る」の
お話をしましたので、
今回は
3の「タパス(Tapas)/ 苦行、修行、自制」についてです♪
自分に不都合な状況を受け入れる、
苦痛を受け入れると強さを持ちましょう、という教えです。
普通、いやだよな~~~(笑)
苦行とか、なんだよ~~~
って言いたくなります。。。
でもこれね、
苦痛と感じるものを
「どんどんやりなさい」とか
「ガマンしなさい」って
わけではないです。
ブッダ(お釈迦さん)が否定したように、
無意味に体を傷つけたり、
死の限界まで自分を追い込んでも
何も生まれましせん。
前回のサントーシャと同様に
ガマン大会を求めているわけではないんです。
では、
何をタパスとして
実行すべきかというと、
「その先の自己の成長となるもの」
と考えると分かりやすいかと
思います。
そして、自ら
それを探さなくても
乗り越えるべき苦しみや痛みは
日常にいくつもあります。
例えば
身体の不快な状態が続く、
なかなか思うように事が運ばない、
大事な人が亡くなった、
などです。
今のような感染症の拡大による
行動の自粛も
行動したい人にとっては
苦行のようなものですよね。
で、それは
悪の根源として恨みを持ったり、
頭ごなしに否定するのではなく、
その事態を受け入れることで
苦痛の中で心穏やかにいることができるようになる、
というものです。
この苦痛と感じているものの本質な何なのだろう、
何のための自制か、
これを乗り越えた先の自分はどうなっているだろう。
今自分がすべき行動はなんなのだろう。
その中で
色々な考え方と
行動の仕方が思い浮かぶと思います。
あの時の経験があったから
今がある。
少し先の自分は
「あの時はこんなことがあったね」と
微笑んでいられるから。
ではまた♪