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伝統色【花浅葱色・はなあさぎいろ】

2020.05.08 23:00

今、みているドラマ『いいね!光源氏くん』に 伝統色のことが でていたので ご紹介します。


 『いいね!光源氏くん』・・・源氏物語の光源氏が 現代に異次元スリップして OLさおりと 妙な距離感で同居をする という内容のNHKのドラマです。

 

 主人公のOLさおりが 現代人離れしている 平安貴族の光源氏 に心を引かれていくのに気がつき、 気持ちを振り切るために 婚活パーティーに行こうと決めます。

そこへ着て行く洋服を選ぶシーンで 光源氏が さおりに 言うセリフ。

 「迷うなら、、、それが良い、その花浅葱色(はなあさぎいろ)。 さおり殿の白肌には一層映える色味である。」

有職組紐『道明』の色見本 花浅葱色


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花浅葱色

 すこし緑がかった青色のこと。 浅葱とは ネギの緑がかった青味のことで、 花とは 露草(つゆくさ)からとった青花(あおばな)の汁のことです。

 *色の名前は 染料の材料もしくは 見た目の色で決まることが多かったようです。まさに今回は露草とネギですね。 

 伝統色彩士のドレープの色では 青緑が近いです。 青味が似合う桜子さんがよく似合う色です。

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  当時の貴族たちは 色にとても敏感で 教養の一つでもありました。 

身分を表すものだったり、季節を表すものだったからです。

 とはいえ、 光源氏の時代も 今も、 このセリフ通り、 

色は 女性を美しく見せたり、男性を凛々しくみせてくれる見方であることに違いませんね。  


 さて、 ドラマの顛末は どのようになるでしょうか?

今夜、楽しみですね。