〜Auvers-sur-Oise〜 ゴッホ終焉の地
2019.09.20 02:42
ゴッホが最期の時を過ごしたオヴェール・シュル・オワーズ。
パリから電車で北へ1時間ほどの所にあります。
37歳で亡くなるまでのわずか2ヶ月間、
この場所で70点もの傑作を生み出したそうです。
ひっそりとした小さな村。
ゆったりとした時間が流れていて、お散歩しやすい雰囲気でした。
↑ゴッホの家(Auberge Ravouxラヴー亭)
自殺を図るまでの最期の2ヶ月を過ごしたゴッホの部屋が残っています。
驚くほど狭く、閉塞感のある寂しい部屋に感じました。
↑オヴェール城の庭園
至る所にゴッホが描いた景色が残されています。
作品と実際の光景を照らし合わせてみると、本当に当時のままなんだと驚かされます。
↑麦畑
ゴッホの作品の中にいるような気分
ゴッホもこの風景を見ていたのかな…
↑ゴッホのお墓
〝ひまわり〟が手向けられていました。
すぐ隣には後を追うように若くして亡くなった弟テオのお墓も。
小さなこじんまりとしたお墓ですが、兄弟が並んで眠っているのが救いのように感じました。
↑オヴェールの教会
ゴッホの作品と同じ視点から
教会の中では何やら音楽イベントの準備をしていました。
ゴッホが過ごした時代にタイムスリップしたかのような一日でした。