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和菓子あさ貴

お家で和菓子 昔ながらのかしわ餅

2020.05.07 09:55

ステイホームも長くなるなか

お菓子作り、パン作りが流行っているそうです。


インスタに再掲しましたが

端午の節句、五月のおやつのおともに

家庭で作る柏餅の作り方をアップします。

2017年のインスタに掲載したものですが

おうち生活の楽しみとなれば。。


砂糖がはいっていない

昔ながらの柏餅です。

次の日にはかたくなりますので

できれば当日たべるのがおすすめです。


【昔ながらの柏餅】


《材料》4個分

上新粉    100g

片栗粉     3g

ぬるま湯    80g

小豆漉し餡 80g

柏の葉     4枚



《作り方》

①粉の中心をくぼませ、

そこにぬるま湯を数度に分けて加え

耳たぶ位の固さにもみまとめる。

お湯の量は固さをみながら調整してください



②にぎるようにうすくちぎり

 濡れ布巾の上にならべ、強い蒸気で25分むす。



③蒸しあがった生地を

 固く絞った濡れ布巾にあけて

 適量の手水を加えながら、

 布巾の四隅を折りたたむようにして

 なめらかにひとまとまりになるようにつきます。

 

手水は一度にたくさん加えるとまとまりづらいので

すこしづついれてください。



④③の生地を冷水につけ粗熱を抜きます。

ポイントです。

冷水につけ粗熱をぬくことで生地が固くなりにくくなります。

これは某有名お団子屋さんでもやっています!


⑤冷水から取り出した生地に適量の水でといた片栗粉を加え、もみまとめます。




⑥さあ、餡を包んで今回は兜型にします!

 生地を4つに分け、俵型にのして餡をのせたら

 生地を手前におりまげ、皮の手前をつけます。

 次にスタンプのように両手の親指、小指ではさんで

 サイドの皮を閉じます。

 よく写真をみてくださいね!



⑦ 濡れ布巾において5分蒸します。


⑧蒸しあがって熱がとれたら柏の葉で巻いて完成です。

 


柏は新芽がでるまで葉が落ちないので

子孫繁栄の象徴として男児の節句のときに用いられます。

お餅の形は大将の兜を模した形です。

お子様の成長を祈って

家族で楽しんでくださいね。