Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

T.Nishikawa WEB SITE

痛めたくないからカラーはリタッチで!は逆効果かも

2016.05.19 10:00

千葉県我孫子市の美容室アネーロの西川です。


よくお客様でも…


『前回全体染めたので今回は伸びたところだけ染めたいです』

とか

『痛みが気になるので今回はリタッチで』

というフレーズをよく聞きます。


皆さんも美容室で言ったことがあるかもしれませんね


ちょっと待って!


痛めたくない=リタッチカラー


今回はもしかしたらそれって逆効果かも⁉︎ってお話です



まず、カラーリングの時髪で何が起こっているのか…


今回はわかりやすく、簡単に言うと


髪を空洞の筒だと例えると、空洞の筒には黒色の粒がギッシリ詰まっています


なので日本人の髪は黒く見えます。


カラーを塗ったあと美容師さんが


『少し時間を置きますね〜』


これ言われますよね?


この時間を置いてる間に、さっきの筒に入ってる黒色の粒を破壊していきます。


黒色の粒が破壊されると筒の中に少し隙間ができます。


その隙間に色(アッシュ ベージュ ピンク ブラウンetc…)を入れていきます。


そうすると筒の中には黒色の粒の他に色の粒が入るので髪が染まるってわけです。


が、しかし!


その色の粒は少しずつ筒の中から抜けていきます。


なので1ヶ月、1ヶ月半、2ヶ月すると徐々に髪が染めたてよりも明るくなってくるってわけですね


染めたてはこんな感じでも2ヶ月も経てば


こうなります。


でわ、色が抜けた髪はどんな状態になってるのか?


色の粒が抜けた分筒には隙間ができています。


ギッシリ粒が詰まってる筒と隙間がある筒…


耐久性はどちらがあるでしょうか?


明るければ明るいほど隙間が多くなっています。


かなり前置きが長くなりましたが抜けきった髪にしっかり色を入れてあげた方が髪の見え方、耐久性を考えてもいいかもしれませんね。


それに最近のカラー剤はかなり進化しています。


1ヶ月半〜2ヶ月に1回全体を染めても髪が痛むってことはほとんどありません。


疑問に思うことがあれば是非担当の美容師さんとよく相談して皆さんも良いカラーライフを送ってくださいね(^^)



ネット予約やヘアスタイルはこちらから


でわ!