和名（わめい）：ルリシジミ　学名（がくめい）:Celastrina argiolus

●全長（ぜんちょう）：12~20mm前後（前翅長）

●分布（ぶんぷ）：北海道・本州・四国・九州

●見られる季節（みられるきせつ）：3~11月

●生態（せいたい）：平地から山地などの草地や農耕地、市街地など開けた明るい場所に生息するシジミチョウの仲間。翅表面は雄では黒ぶちに青藍色の光沢があり、雌は雄よりやや鈍い色合いで黒ぶちは広い。裏面は雌雄共通で灰色に黒い斑紋が多数ある。大きさや色は季節変異がある。幼虫はマメ科やブナ科など様々な葉やつぼみなどを食べ、成虫は主に花の蜜を吸う。蛹で越冬する。

●珍しさ（めずらしさ）：★☆☆☆☆　南河内地域では各地で普通に見られ個体数も多い。ヤマトシジミが人家や市街地周辺で見られるのに対し、本種は自然度の高い場所で見られることが多い。

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