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厚さ数ミリの飛散防止フィルムが隔てる大きな壁…

2020.05.08 12:10

お釣りをもらう時、


そっと触れるか触れないかのギリギリ添える手に、


勝手におじさんは愛を感じ、またこの子に逢いに、このお店にこよう!っと


勝手に思うものなんです。




まぁ俺だけかもしれんけど…




最近思うこと話します。



わかるんです。


こんな時だからね。


ちょっと前なら考えもしなかった、


レジ前の飛散防止フィルム!


わかるんです…私も大人ですから。


おじさんの持ったお金、


おじさんに渡すお釣り、


わかるんです。


こんなご時世、こんなおじさんの…


わかるんです。



仕事がら少し離れた店舗を行き来する日々、


コンビニに寄る事も多く、


いろいろなコンビニにいく。


っで、最近思う事。




『飛散防止フィルムが生んだ悲劇』


確かに、不特定多数を相手にするから仕方ないと思うけどなぁ…


目も合わせない…


絶対大人って知ってて押せって顎で言う

大人ボタン…


ちょっと投げるように渡される釣り銭…




わかるんです!こんなご時世ですから、




私も不特定多数のお客様と接する仕事をしてますから…。


誰も感染したくないし、うつしたくもない。


わかるんです…



今後恐ろしいのは、


ソーシャルディスタンスという社会的距離がうみだす精神的距離の拡大…


貴方と私の間のこの数ミリのフィルムが


とてつもない距離を産んでいる事…。




でも、そんな中、


ふらっと立ち寄った某コンビニで


出会いました!


プロに!



飛散防止フィルムギリギリに、腰をかがめて


覗き込むように、


◯◯円になります!


そこまでしなくても聞こえますよ!


むしろ飛散防止フィルムの意味!



お釣り貰うときの添い手はなかったけど、



『お釣りトレーでお渡しします!すみませーん!』の一言。


+笑顔!




添い手と同点!100点!


おじさんはこれで満足です。


少し離れた距離でも100円のコーヒー買いに行きますね。



今日、私がふと感じた出来事。



上手く伝えれないけど、



きっと正確だと思う。



我々も心のあるソーシャルディスタンスを考えていかなければならない。



それではまた…