プロが考える洗い流さないトリートメントの使い分け!
2020.05.09 06:25
こんにちは!河内長野市千代田にある髪の毛を綺麗にする美容室、ユー・シャインのともみつです(^^)/
美容師さんやメーカー、商品の種類によって考え方が違うのですが、ぼく個人の感覚的な使い分けをご紹介します。
まずはそれぞれのイメージ
オイル→軽い ミルク→重たい
オイル→つや ミルク→まとまり
オイル→油分 ミルク→水分
オイル→表面 ミルク→内部
(商品によって逆のものもあるのですが、僕はこのように使い分けできるタイプが好きです。)
そして、実践的な使い分け
普通毛
何を使っても大丈夫。べたつかないように付け過ぎ注意!
撥水毛
【水をはじく髪質。太くて硬い方に多い。カラーが明るくならなかったり、パーマが当たりづらいタイプ。】
浸透しづらいので、水分量の多いミルクがベター。
ミルクタイプの方が髪の毛を柔らかくしてくれる。
親水毛
【水分を吸収しやすい髪質。髪の毛が乾きづらい。細毛】
オイルがおすすめ。油分を多めにして多すぎる水分を減らす。油と水は混ざらなくて反発するイメージ。適正な水分量になって乾くのも早くなる。
ダメージ毛 乾燥毛
ミルクを付けてからオイルをつける。
水分が多いミルクでしっかり水分補給。そのままだと乾かす前にミルクの水分も一緒に抜けていくので、オイルでふたをするイメージ。また、乾燥している髪にオイル→ミルクの順につけるとオイルがなじみづらいのでミルクでベースを作る意味合いも♪
ダメージ毛 乾燥が少なめ
オイルorミルク
ツヤ重視→オイル うるおい重視→ミルク
縮毛矯正をされている髪の毛
ミルク
オイルはべたつきやすい。
縮毛矯正でダメージが強。乾きづらい、引っかかる。
ミルク→オイル
ミルクの水分だけだと足りないのでオイルの油分もつける。縮毛矯正の髪の毛にはオイルはべたつきやすいので、ミルクたっぷりオイル少なめで調整。
僕がお客様の髪の毛を乾かすときに使い分けている考え方です。
参考にしてみてください。