他人に求めるのはやめよう
2020.05.09 06:37
愛知県では、5月いっぱいの休校が決まり、子ども達にもさすがに疲れが見え始めてきたこの頃。
この状況下で何より怖いのは、誰かが誰かを攻撃せずにいられないような、社会の空気です。
「子育てが辛い」と呟けば、「家に居られるだけましだ」と言われ、
子どもを公園で遊ばせれば、「家で大人しくしてろ」と言われてしまうような世の中。
みんながやりたいことを我慢し、生活が圧迫されていく人もいる中で、
他人に対する目も、自然と厳しくなっています。
かく言う私も、飲食店で食事をする人達を見て、「こんなときでも外食するんだなー」なんて非難めいたことを思ってしまっています。
家の中でも、夫が在宅なのに子ども達を見ていてくれないと、
「私ばっかり!」とつい機嫌が悪くなってしまったり。
こんなとき、大抵自分は不満を口に出さず、ただただ不機嫌になっているだけだったりします。
周りを気にせずに生きる、のは容易いことではありません。
でも少なくとも、自分の人生には自分で責任を持つこと。
自分の機嫌は自分で取る。
なんだかなー、と思ったら、とりあえず自分が動かなければいけないのだと思います。
他人に委ねたり、察して欲しいと思ったり、頼っていては
道は開けないのです。
いかに毎日を機嫌よく過ごすか。
まだまだ模索していく日々が続きます。
あともう少しだと信じて。