課長の役割！地域密着マーケティングが重要。これからの時代の顧客との関係性

　皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しています。  

今回一番伝えたい事 

 「地域密着のマーケティング」です。 　

　2020年は、東京オリンピックで大いに盛り上がり、日本の経済も上向くはずでありましたが、世界レベルのコロナウィルスの影響で、まったく先の見えない状況になりました。各企業も方針変更も余儀なくされ、今後ますます難しい先を歩んでいかなくてはなりません。 

　このような状況になると、企業は新規開拓で売上を伸ばすという戦略が通用しなくなります。日本の産業は成熟期に入っており、どの企業も既存ユーザーの優良企業と取引を増やし、安定した売上を確保していきます。そうすると競合他社との価格競争が激化していきます。

　この状況で勝ち抜いていくには、地域に密着した営業戦略が必要になり、いわゆる関係性維持を目的としたリテンションマーケティングが重要になります。その手段としてのCRMを導入します。 

CRMとは、Customer Relationship Management (カスタマー リレーションシップ マネジメント)の略です。 

ウィキペディアでは、  
顧客満足度と顧客ロイヤリティーの向上を通して、売上の拡大と収益性の向上を目指す経営戦略/手法である 

と記載されています。

　いわゆる客先と親密な信頼関係を作り、リピーターからファンになるような活動を行うようにすることです。その後、顧客と会社の相互利益を向上させることを目指す状態になることです。 現場の最前線の課長・リーダーは、まさに取引先と信頼関係を構築し、客先とWin-Winの関係構築を目指すことが重要になります。

　今年は、この考え方が非常に重要になると考えています。どんな職業の人でも、一定の取引先があると思います。客先と関係性向上が最前線の課長としてて腕の見せ所になります。

 ・・・ということで、今日はこの辺で