しめ殺し！

締め殺し植物！

つる植物は自身の茎で自立することができないので、他の植物などに巻き付いて高いところに向かって成長する。森林内では充分な光合成ができないつる植物もこうすることで直射日光を受けられる高さに到達することができる。

このつる植物が木本だと、巻き付かれた木は幹の肥大成長が阻害され維管束がつれてしまうため、やがて枯れてしまう。

写真では巻き付かれた木の根元部分が腐敗し、失われているのが確認できる。

このようなつる植物をしめ殺し植物と呼ぶ。