Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

やさしい野口整体

出産 〜セルフ整体〜

2020.05.11 03:06

《セルフ整体》

出産


さて無事に出産が終わりました。

これは、お母さんのための産後の経過のお話です。


病院の方針というのがそれぞれあるので、自分と合う病院か助産院を選んで、あるいは助産師さんを頼んで自宅分娩を選択するにしても、話し合いながら決めていく、ということになると思いますが、


あまり、こうしなければならないと、頑なに思うことなく参考にされたら良いかと思います。(後日調整する体操もあります)


出産を終えると、

骨盤が片方ずつ閉まってきますが、

この時期を寝ていないと、

産後の経過がスムーズにいかないことがあります。


例えば、片方が開いたままストップして体が太ってしまったり

お乳が(普通は飲めば飲むほど濃くなる)

濃くならなかったり

骨盤の動きか悪くなることによる異常は、胃下垂や喘息などのほか、育児ノイローゼ、育児放棄など、の要因になることもあります。


野口先生は、この起きる時期を間違えなければ、

出産によって、

女性はより美しく、

より健康に、

より元気になる、

のだとおっしゃっています。


以下が起き方です。

片方ずつ縮んでいる骨盤が、両方一緒に縮む時(敏感な人は、縮む感じを丁度まん中で感じます)

 

両脇の体温を計り(体温計を2本用いる)左右の体温が3回目に揃った時、

に、起きます。


産後の腸骨は出産後三、四日~十日の間に、左右が揃ってきます。

揃うまでは排尿排便も起きないで採ってもらいます。


体温の左右が揃った時 

(1) 始めにうつ伏せになってから、そのまま起きて布団の上にきちんと座る。

(2) 初産の人は、座ってから2時間たったら寝る。翌日より自由に動いて良い。

但し赤ちゃんは一週間ほどは抱かない。

(3) 2度目以降の人は、揃ってから2時間座ってその後3~6時間寝たらあとは自由。


活元運動をしている人は、分娩後は運動がでませんが、起きて良い時期になると自然に出てきます。

体を敏感にして、自然に任せるのが最良の方法のようですね。