いつもの森は、いつもちょっと違う森。

2020.05.11 09:02

しろいろ森のようちえんは、2~3か所の同じ森で遊ばせてもらっています。

いつもの森。いつもの風景。いつも同じ。


でも、よく見てみれば同じ森ではありません。

昨日までなかったところに花が咲いていたり、

虫が飛ぶようになってきたりと森は変化しています。


子どもたちはその自然の変化の中で遊び込みます。

もちろん子どもたちは自然の変化を意識しているわけではないでしょう。

でも確実に自然の変化を感じとっていると思います。


森のようちえんの良いところは、ここにもあると思います。

毎日がちょっとだけ違う。

その変化が子どもたちの遊びにどう影響を与えるのか。

「好奇心」

「冒険心」

「探求心」

子どもたちのワクワク感を刺激されるし、

ワクワクを共有する仲間も必要。

そうなると「コミュニケーション」をとらないといけないし

ワクワク感を「言葉で表現」しなくてはいけません。


遊びを通じていろんなことを学べます。

森にはその学びのシカケがたくさんあります。

そして森は、そんな子どもたちをしっかり受け入れてくれます。


だから森のようちえんが大好きなんです。


自然がすべてを受け入れるように

私たちも子どもたちを受け入れる。


だからこそ「わたしは、わたしが大好き!」と思えるようになるし

「みんなも大好き!」につながるんだと思います。


自分を大好きになることと森のようちえんは

とっても相性がいい。


明日も森で遊ぼう!