ワンオペ双子育児をするならやっておいてよかったこと
おめでとうございます。
双子育児をこれから始めるあなたへ。
とっくに知ってると思いますが、双子育児は過酷です。
私自身、妊婦のころに参加した双子の会で聞いていたレベルを遥かに上回る過酷さで、退院4日でノイローゼ気味でした。
でも1歳すぎの今までなんとかワンオペをこなしてこれた秘策があります。
ワンオペならやって損はないことをお伝えしたいと思います❗️
- 産後ケア施設に入所すること
うちの区は育児不安のワンオペママや、多胎育児のママを対象に体と心のケアをする産後ケア施設の入所ができます。
必ず自治体の産後ケア施設があれば行ってください(;_;)
個人的に、産後ケア施設では、ほかのワンオペ単胎ママ達から育児便利グッズの情報を仕入れることができたのもよかったです。
ワンオペ仲間として、なるべく育児に手をかけないで済むような便利グッズを聞けたことで、退所後はそれを使いこなすことで楽ができたのが大きかったです( ´ ▽ ` )
2.双子のネントレ
とにかく双子は寝るタイミングも揃わず、24時間交互に泣くことも。。さすがに頭がおかしくなると思い、生後2ヶ月でネントレ本を入手。
ワンオペで双子育児なら、絶対ネントレ‼️
これは別の記事であげているので詳細は割愛しますが、
なぜ必要かというと、
親が眠れないと正常な判断が下せなくなるし、体も心もおかしくなります。
そして、日中の外出も眠くて出られないと、双子はさらに生活リズムがそろわない悪循環に陥るからです‼️
双子ママでネントレを実践してる人の話は事前に聞いたことが無かったので知らなかったし、ワンオペでないならここまでしなくてもいい(せめて日中お外の日を浴びさせる習慣だけでもつけてほしい)と個人的には思うけど、
ワンオペならやらないと死ぬよ‼️
と言いたいです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
私は、生後5ヶ月で成功し、今もしっかり睡眠が取れています❗️
あの2ヶ月半どんなに泣かれても、揃って寝てくれなくても、独り耐えて耐えて乗り越えたから今がありますヽ(;▽;)‼️
成功までの道のりは2人の人格が違う分、ずっと難しいけれど、周りの眠りで悩んでいる単胎ママに一目置かれるほど0歳双子育児がぐんと楽になるので知っておいて欲しいです‼️
3.双子の癖を見抜くこと
二卵性なので、見た目も中身も全く違います。だからこそ、それぞれの癖を見抜くことを産んでから心がけていました。
どう見抜くか。
それは、よく観察することです。
うちの双子の男の子の方はおしっこを少しでもすると気になるタイプ。
オムツを替えないと眠れないし授乳もできないくらい延々泣きます。
逆に、オムツを頻繁にチェックすれば不快で泣く頻度は低くなるということで、嫌な泣き声も減り、深く眠ってくれることになります。
対して、女の子の場合は、よく眠るタイプ。とにかく授乳中も眠ってしまうこともあるくらいだったので、安心してたくさん眠って貰えるようにおしゃぶりや、お雛巻きで深く眠れる環境を作ってあげていました。
癖は観察して見極めることになるけれど、双子それぞれをしっかり見てあげるのは育児においてずっと大切なことだと思います。
あとは、赤ちゃんの癖のような気質チェックというのが、ネットでも調べられるはずなので、自分の観察だけでは見極められない時に使ってみてください❣️
4.とにかく双子に話しかけること
産後からすぐに双子に話しかけをたくさん行うようにしていました。
理由は、言葉の習得を早くして、親に泣かずに言葉でコミュニケーションをとって欲しいと考えたためです。
一般的に聞くのは、
双子は双子だけで通じる双子語を話してしまうことで言葉の習得が遅いと聞きます。
言葉の習得が遅いと、要望を伝える手段が泣くことでしか伝えられない可能性があり、
親は嫌な泣き声を聞かされてうんざりすることになると思いました。
なので、なるべく親から子への言葉を投げかけることを意識すると、
自然と言葉を習得し、コミュニケーションの発語も早いのではないかと仮定し実践してみました。
産後の授乳タイムにも「よく飲んでるね、美味しいね」と声をかけたり、
日中のメリーを見ている時間もメリーのヌイグルミのアテレコをして話しかけたり、起きてる時間はコミュニケーションの時間として実況中継や会話を意識してやりました。
結果、5ヶ月目で空腹のサインを
アー!などと、言って伝えてくれるように。
言葉で要望を伝えるようになってくれたので、双子が何で泣いてるのか悩むことが減って、お世話がぐんと楽になってきたのです。
生後8ヶ月過ぎてから「ママー(泣きながら呼ぶ)」も言えていましたし、発語は早い方ではないかな?
そんな双子と会話がなんとなくできている1歳すぎの今は楽しくて仕方がないです( ´ ▽ ` )
あと個人的に良かったのは、双子とお出かけ中に優先トイレ待ちで私が漏らしそうになってることを双子に話しかけていたら、
それを聞いていたマダムが
「双子を見ているのでママはトイレに」と声をかけてくださったこと。
助けて欲しいけれど、助けてなんて言えなかったのでありがたかったです(^^;;
6.育児の中で体力をつけること
双子育児は体力勝負です。双子を一度におんぶだっこしたり、日々の家事育児は単胎ママよりとにかくこなす数が多い。
それゆえ、体力がなければ疲れてしまい次の日双子とお出かけもできません。
そこで、育児と並行して体力をつけることを取り入れました。
授乳の時に、ミルクをあげつつ腰をひねるヨガのポーズをしたり、
お出かけする時には、1人抱っこ、1人ベビーカーで徒歩で行ける限りは公共機関を使わないなど。
とにかく続けやすく、育児の時間の中でできるだけ増やしました。
結果、体力がついて疲れにくく、親がお外にでるのも億劫じゃなくなり、双子もお出かけが楽しくて機嫌が良いので、親の負担が軽くなりいいことずくめでした( ´ ▽ ` )
7. 1ヶ月先の育児の問題を育児本などから先読みして行動する
とにかく単胎ママより、時間も余裕もない双子育児。
毎月違う悩みにその時になって対処するのでは余裕がなくて当たり前かも❗️
むしろ毎月訪れるであろうことを予習し、
それに対して自分がどうすべきかを先に考えておくことで、周りの単胎児ママに追いつけるくらいには余裕をもって育児できました。
個人的に、
人一倍頭を使って工夫するしかないのがワンオペ双子育児だと思ってます。
それでも、頭を使っても答えが見つけられいことも多々あると思うので、積極的に双子の会に参加して先輩ママに相談するのが◎です。
★まとめ★
とにかくワンオペで双子育児は異常事態です‼️
鬱やノイローゼになりうるのも多胎ママには身近な問題です。
もしどうしても身内が助けてくれない環境ならファミサポや公的機関をどんどんつかってください。
自治体でやっている一時預かりも少しの時間育児の時間から離れることができます。
うちは、旦那が仕事が多忙な時期と出産が重なり、親族も孫に興味がなく全く手伝う気がない人たちだったので、ワンオペにならざるをえない状況でした。
これから双子のパパになる人には、育休をとってもらってママのワンオペを避けてもらいたいところです。
これから育てる双子ママ達の育児が少しでも軽くなれるように願っています。