fractal audio Axe FX2 XL+ OUT 2系統の出し方
タイトルの日本語が少しおかしいのはそっとしておいてください…そして察してください…
今僕はAXEを使用しててすごくもったいないなーって思ってます
それはLINE出しについてなんですが僕はライブではキャビからマイクで音を拾うオーソドックスな手法で演奏してます
自宅で宅録や練習する際はもちろんLINEからになります
この使い方をしてるユーザーは結構いますよね
よく聞くと思いますがプロの方はAXEからそのままPAに出す人多いって
自分へのモニターはキャビのみ、もしくはステージにアンプを置かないで転がしから聴くとか
AXEはむしろその使い方が正義だ!的な感じで言うプロの方もいらっしゃいます
全員ではないと思いますが多いって話です
ミーハーな僕は流行りに乗って同じ様にしたいのですがライブハウスでのLINE出しでの音作りが難しくトライしてませんでした…何年も…
自宅のDTM用のモニタースピーカーでは時間かけて音は作れますがその設定のままでライブなんかやった日には大事故起こしちゃいますもんね
この辺の音作りは次回の記事で
Axeを購入した時はこれからはLINEからしか音は出さねーぜー!って息巻いてたけど、僕の技術的にしょぼい音しか出せなかったので挫折してキャビから出してました
それでもまともな音出すのに3年位はかかりましたがw
あれから数年経ち再度LINE出しでライブにチャレンジしたいなと意気込んだわけです
ただ、いきなしLINE出しのみではなく下記の図の様にしたいと思ってます
キャビにもマイク立ててLINEとのブレンド出しにしようかなーと
ちょっと図が乱暴ですがこんな感じです 実際にはキャビにマイクを立てるつもりです
このシステムにしていきたい理由がいくつかあって
・LINE出しのクリアな音もステレオでメインスピーカーから出したい
・LINEだけの音だときれい過ぎたり音圧の懸念点があるのでAIRを拾ったマイクからの音も出したい
・フィードバックが出来ないと弾きづらいのでキャビ出しは継続
…等な感じですかね
一番の理由はAxeの音はすごくキレイなので、よりぶっちぎりで良い音を出したいなと思ってます
まあ、キャビ出しのみの時からはそればかり考えてましたが
で、前置きがかなり長くなりましたがOUTの2系統の出し方は簡単です
Axe FX2はOUTが4つ(LR)あるのでPAにはステレオに持っていき、キャビはモノラルで計2系統から出します
Axe FX3は確かOUT数が8つ(4系統)だっけ? いいなー そんなにいらんけど
Axe EDITで説明すると下記の様になります
チェーンを作る際2系統に分けます
上のラインがOUT1、分岐して下のラインがOUT2に行きます OUT2にしたい方のラインの最後にFX LOOPを設置すればOKです
もちろん、OUT1にはキャビシミュレーターを設置し、OUT2はOFFです
アンプを2つ設置してるのはLINEとキャビ出しのEQやゲインを変えたいからです 別に1つでもOKですので各人のお好みで
また、I/OからAUDIOのタブの中にあるOUTPUT項目MODEの設定は選択すると良いと思います
STEREOかMONOかってやつですね
一応設定してますが僕のダメ耳だと違いがよくわかりませんでした…
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後日オカダインターナショナルに問い合わせてみたら簡単に言うとモノラルで出す場合でもSTREOの設定でOKの様です
背面パネルですがOUT1からはステレオで出す場合は2本のケーブルをPAへ出して(自宅ならモニタースピーカーへ、もしくはミキサーを通りスピーカーへ)、OUT2からは普通にこのままパワーアンプのINもしくはアンプヘッドのリターンへ繋げばOKです
あとはフロントパネルのOUTPUT LEVELのノブをそれぞれ個別に調整するっつー感じです
こんだけです
最終的にはステージにアンプを置くのもやめたいなと思ってます
そこまで行くのは音作り的に自分の技術がないのでまだ時間がかかりそうですが目標はそこです
なるべくシンプルで理想の音が出せれる様になりたいですね