【名品122】「聖母子と聖アンナ」レオナルド・ダ・ヴィンチ

【ルーヴル美術館の名品150選122】。アンナとは？聖母の母。信仰が伝説を生み出す。特別な女性聖母は特別な生まれ方をしていたはず。聖母は子供がなかった高齢の夫婦に奇跡により性行為を経ず生まれる。アンナの膝に座る聖母。聖母はキリストを抱き上げる。こうして三世代の「重なり」が表現されています。

（レオナルド・ダ・ヴィンチ作「聖母子と聖アンナ」、1501-1503年、パリ、ルーヴル美術館、INV776、1.68×1.30ｍ、イタリア絵画部門、ドゥノン翼）

作品のより詳細な解説は下記よりご覧いただけます↓

講義のオンデマンド視聴（NHK文化センター）詳細・ご登録はこちらから↓