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手のクロッキー、デッサン

2020.05.11 16:09

手のクロッキー

手のデッサンをする前に、手のクロッキーをしてみましょう。送付された画用紙ではなくピー用紙や、いらないプリントの裏などを利用してください。

クロッキーとは‥‥

クロッキー(仏: croquis)とは速写(速写画)と言い、対象を素早く描画すること、またはそうして描かれた絵そのものを指す。 スケッチ(写生)とも言うが、特に短時間(10分程度)で描かれたものをクロッキーと称する。 主に動物や人体など動きのあるものを素早く捉える訓練として行われる。

<Wikipedia より引用>

関節にマスキングテープを貼って印を打ち、

その点を追うように、点と点の角度を確認しながら描くと描きやすいかもしれません。


① はじめに構図を決めます。

大体のおおきさ、手の配置、持っている物の位置などを紙に入るように大まかに捉えます(拳はこの辺り…と、ぐるっと丸を描いてみたり)


②関節を追うように捉えて、捉えた関節から次の関節までの角度、幅などを確認しながら印をつけて形をとる


③大まかな影を捉える

鉛筆を寝かせて持って、大まかな影の流れをザザッと描く。


④ポイントとなる部分を鉛筆を立てて持ち

描く。


手のデッサン


使用するもの


・デッサン用に削った鉛筆 2B,HB,B,Fなど

・配布した練り消し

・配布した画用紙

・定規



デッサンは配布した画用紙を使用して描いてください。

平く机に置いて描くと描きにくいので、画板などを使って少しだけ起こして描くと、自分の描いている絵を見ながら角度がつかないので形が狂いにくいです。



クロッキーはおおまかにかたちと光を捉えるのに対して、デッサンは細かいところまで描いていきます。

デッサンでは、1度取った形を書き進めながら、何度も確認して、修正を繰り返します。



① 画面の中にどれくらいの大きさで入れるべきか、全体をシルエットで見て、大まかな構図を決める。


② ある起点から、その他がどのような関係の位置にあるのか関節をおいながら形を取る。


③ ポイントとなる各関節の位置を捉え位置が決まったら、それぞれのアウトラインを捉えていく。


④ アウトラインで捉えられたら、細部に向かわず、大きな影を捉え、鉛筆を寝かせて濃い影から描いていく。


・描いている間に、形が実際と違うなと気がついたら、ためらわずに修正する。

・デッサンは何度も描いている絵と実物を比較して間違いを探し、より実物の様子に近づけることが大事です。

・全部を細かく描く必要はなく、全体を見渡して1番強くみえているところを1番描き込みましょう。

鉛筆の硬さ

6B——— B———HB-F-H -2H————6H

柔らかい——————中間—————硬い


影を大まかに付けるときは柔らかい鉛筆で描きます。

仕上げで描き込む時などは、硬めの鉛筆を使ってみたりして、使い心地を試してみましょう。


休み明けの持ち物


手のデッサン

立方体と球体のデッサン

直方体の何かを描いたデッサン

教科書

+

1B は配布した練り消し

1C、1Eは鉛筆、練り消し

1Eは6月1日に、休み直前に間違って配布した練り消し、鉛筆のセットを担任の先生に渡してください。