muse aloud

イメージ戦略

2020.05.12 09:20

食わず嫌いを克服しようと、最近色んなことを試していて

ウーバーイーツを使ってみたりとか、

鬼滅の刃を見始めたりとか、笑

なんだか流行ってるものに手を出せない

チキン野郎だったんですが、

なんでも挑戦、の雑食モンスターになりつつあります

鬼滅の刃、皆さんご存知ですよね

その特異的な売上スピードは目を見張るものがあり、

2019の売り上げは11年連続首位の

ONE PIECEをブチ抜くという偉業

ただ累計ではONE PIECEが4億、鬼滅の刃が6000千万部で、

その数値では計りかねるのですが、

この6000千万部がほぼ1年で作り上げた数字と聞きます

つまり圧倒的なスピードだったわけです

私、すごくすごく気になってはいたので、

重い腰を上げてみたのですが、

見始めると、やはり面白いです

少年ジャンプとは思えない壮絶なシーンから始まり、

鬼への復讐に燃えるダークファンタジー

でも友情・努力・勝利のジャンプ哲学は間違いなくあり、

人の"死"に真っ直ぐ向き合う炭治郎を応援したくなる

そんな作品だなと

僕はアニメでみてるんですが、面白いです

面白いんですが、

ハードルを上回ったかというとそうでもなく、

ダークファンタジーの珍しさで売れているのなら、

「D.Gray-man」の方が世界観も作り込まれているなと

やはり、この爆発的な売上には、内容はもちろんですが、

それ以外で、社会の外的要因も大きいのでは

例えば、Netflixなどのアニメ視聴コンテンツ

昔のように、決まった時間に

ドラゴンボールやコナンを見るような文化は薄れ

深夜番組でも、好きな時間に好きなだけ見れる

だから口コミや配信で急速に人気が広がる可能性が出てきている、その最初の例がこの鬼滅の刃なのかなと


時代、社会の変化によって、

我々は消費者に対してアプローチを柔軟に変えていく必要性の高さに気づきました

書籍業態も電子化したり、飲食もウーバーイーツでクレジット決済可能の総出前化をしたり

アパレルも、旧来的なやり方では限界は見えていて

何か革新的なテコ入れが欲しいところです


なんかアパレル関係ない話になってしまいました

すみません

ただ流行のものを多角的側面から分析することは

どの業界にも必ず必要なこと


とりあえず僕は炭治郎人気をあやかるために

髪を赤くすることから始めました