おうち時間には元気が出る映画「バーフバリ」を! ≠<「マハーバーラタ」
今の時期は、いつもとは違う生活を強いられ、大変な思いをされている方も多いと思います。
こんな時には、時間を忘れて元気が出るインド映画「バーフバリ」をお薦めします。
「マハーバーラタ」に着想したストーリーで、アルジュナ的な人とドゥルヨーダナ的な人がメインキャストです。クリシュナ的な人は登場しません。
才色兼備の強い姫君達、筋骨隆々の王達、渋い家臣の競演、衣装もセットも全てゴージャスで、何度も盛り上がるストーリー展開です。
最後は王国の民となり、「バーフバリ、バーフバリ!」と熱く応援したくなります。
日本では、応援しながら鑑賞してもよい絶叫上映会も開催されていました。
続きが非常に気になると思いますので「バーフバリ 伝説誕生」138分、「バーフバリ 王の凱旋」141分、合計279分、2本続けて観るのがお薦めです。
「バガヴァッド・ギータ―」を読む時も、この映画のような極彩色のゴージャスな場面を想像しながら読むと眠くなりにくいかも?!…しれません。
「マハーバーラタ」は、歌舞伎の外題の新作になったり、時を越えて私達をインスパイアーする世界最長の印度の叙事詩です。
摩訶不思議な背景や何世代にもわたる複雑な人間関係は、華流や韓流で鍛えていたつもりですが、印流は桁違いでした。
長い「マハーバーラタ」は敬遠して、いきなり『超越瞑想と悟りー永遠の真理の書「バガヴァッド・ギータ―」の注釈ー』を読み始めた時には集中力が続きませんでしたが、それを知ってからは感情移入ができるようになりました。
お休みの日には「バーフバリ」でその世界観を味わい、非日常で気分を盛り上げ、リフレッシュされてはいかがでしょうか?
「バーフバリ 伝説誕生」公式サイト ▶ 「バーフバリ 王の凱旋」公式サイト ▶
「バガヴァッド・ギータ―」は、全18巻、約10万詩節よりなる大叙事詩「マハーバーラタ」の第6巻です。
このインドが世界に誇る聖典のマハリシ・マヘーシュ・ヨ―ギ―による解説が『超越瞑想と悟りー永遠の真理の書「バガヴァッド・ギータ―」の注釈ー』です。
ヨーガを目指す人必読、いかに生き、考え、行動するべきか、人としての究極の目標、悟りを得るための理論と実践方法が解説されています。