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kojinkai

低学年コースの姿。

2020.05.13 01:00

いま、低学年コースには

小さな子たちが何人か

通ってくれています。


低学年コースは個別体制なので

そもそも大人数はとらないのですが、

早いうちから見つけてくださり

嬉しく思っています。



はじめは、一年生用の

標準テキストで様子見です。


簡単すぎるかもしれませんが、

このテキストを終えたらまた

一年生用テキスト、それが終わったら

また一年生用テキストです。



しかし、難易度は倍々になります。

2冊目、3冊目と続けてゆくと、

なぜ同じ学年のテキストなのに、

こうも難易度が違うのか?と

親御さんたちにも理解されて

ゆくことでしょう。



一年生のテキストは、

難しくしようとすれば

果てしなく難しくできます。


一般に、学年が低いテキストは

「少ない道具の中での思考」を

余儀なくされます。


それゆえに難しさを

感じることがあるのですよね。



年間を通して15冊から

20冊を終える子もいます。

しかし、後のテキストになるほど

ペースは落ち、図を書いたり

何度も式を立てたり、

複雑な思考を求められるようになります。



まだ始まったばかりですから、

まずは慣れるというところから

スタートしていますが、

3年生を終えた時点でかなり

複雑な思考ができるよう

完成されている状態を、

そして、仮説思考や図形認識について

かなり深い洞察が持てるように

この子たちはまさにこれから

たっぷり鍛えられてゆくのです。



上の世代の子たちも、

低学年コースにいた子たちは

こうやって鍛えられてきました。


これからが楽しみですね。

いっぱい考えたことのないことを考え、

考える楽しさを実感して欲しいと

思っています。