知って得する食品選び
たくさんの種類の食品が流通し、季節感が薄れたり綺麗なパッケージが購買意欲に火をつけて思わず買ってしまう経験は誰もがあるはず!
「たくさんある中から良いものを選ぶポイントは?」
よくある質問の一つです。
チーズを例にお話しします。
チーズには「ナチュラルチーズ」と「プロセチーズ」があります。その違いを一言で言うと
良いものを選ぶと食品添加物が少なく栄養価が高い!
しかし!保存期間が短いディメリットがあります。
【ナチュラルチーズ】
生乳を乳酸菌や凝乳酵素で凝固させ、ホエイ(乳清)の一部を除去したもの。または、これを熟成させたものをいいます。熟成タイプは乳酸菌や凝乳酵素の働きによって熟成が進み時間が経つごとに味の変化が楽しめます。
【プロセスチーズ】
「ナチュラルチーズ」に乳化剤(食品添加物)などを加えて加熱して溶かし、再び成形したものです。製造工程の途中で加熱処理を行うため乳酸菌は死滅しています。ナチュラルチーズに比べて保存性に優れています。
原材料はは食品表示に記載されています!
どちらが良いの?
使用目的が家庭で美味しく食べることを前提にすると
プロセスチーズ < ナチュラルチーズ👍
理由1)
特に女性は乳腺がつまりやくなる
日々の生活で使用する際は意識すべき点です。
理由2)
食品添加物=体に負担をかけるもの
体内酵素(消化酵素、代謝酵素)と肝臓が
力を合わせて分解する。そのため、
消化や代謝に必要な酵素が減り体調を崩す
または、病気の原因になる。
食の知識があれば、市販されている食品を上手に選ぶことができます。中学校の家庭科で学習する内容なので、難しくない!ちょっとコツをつかめば簡単!簡単!楽しくお買い物ができます。見た目の量やパッケージが同じでも表示が変わる同じ価格で品質を下げる食品はここ最近よく目にします。
氷菓子 < ラクトアイス < アイスミルク < アイスクリーム
ですが、アイスクリームがアイスミルクへ、アイスミルクがラクトアイスへと品質が落ちています。アイスを好んで食べるお子さんなどは、良質の「乳脂肪+添加物が少なく加工」されているアイスクリームを選んで欲しいです。子どもは体が小さく成長期でもあります。長期に渡り食べる食品は体内に食品添加物が蓄積されない工夫をし、不調や病気から守りたいですね!