巣篭もり

ご無沙汰しております。

お身体、お心、いかがお過ごしでしょうか。

雨の日も晴れの日も

本当に美しい毎日ですね。

わたしは夕方の散歩と、半身浴中の読書を

一日の楽しみに過ごしております。

わたしの巣篭もり生活は、外出時の緊張感、様々な不安、心配、悲しみなどこれまでに無い複雑な気持ちを感じながらも、

自分自身の在り方のみにフォーカスすると、

今まで何をそんなに縮こまっていたのだろう…と感じるほど、頭も心も身体もふにゃふにゃです。

毎秒変化する空のスペクタルなショーにうつつを抜かしていたら夕方になっていたり、

子供の頃を思い出したり、

久しぶりに音楽や本に夢中になったり、

新緑の輝き、鳥の声、夕焼けの空、雨上がりの光、全てがキラキラとして見えます。

今、こうして書き出してみると特別なことは一つもなく、でも忘れてしまっていたことを思い出させてくれたようで

様々なカタチで地球からギフトを受け取っているように感じます。

その受け取るカタチ、タイミングはきっと

三者三様なのでしょうね。

ところで、皆さま

お一人の時間はとれていますか？

子育てや介護など誰かのお世話をされてらっしゃる方など、意識的に自分の時間を取らなければ、ご自身の時間は1秒もない！という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も半身浴は子どもたちの追っ手から雲隠れするように、そっと決行しております。

例え10分で追っ手に見つかり笑、

気付けば子どもとのただの早風呂に変化したとしても笑、その10分が非常に大事な時間となります。

哺乳類として、個の時間、個のリラックスが身体にも心にも必要だと、科学的にも証明され始めている…と、ある素晴らしいセラピストさんもおっしゃっていました。

たった数分でも、自分にとっての極上の時間を1日の中で設ける。それが心身にとても大事だそうです。

さぁ、皆さま、大腕を振って大の字になってください。

自分にとっての「極上の時間」

その内訳がなかなか思いつかない方も

何をしよう？何がしたい？と考えるだけで、

ワクワクしますよね。

ワクワクを感じたあなたさまは、

もうすでに心の養生が始まってますね♪

そして

ご自身の様々な感情に

目を向けてあげてくださいね。

心配、不安、恐れを感じるとき、

もし今ご自覚がなくてらっしゃっても、

足裏のど真ん中 腎臓の反射区

（下の反射区表No.22）

を観察してみてください。

東洋医学の五行説という考え方では

腎臓は〝恐〟の感情をキャッチする臓器と

言われてます。

今の時期、この反射区に反応が出る方が多いのではないでしょうか。

張っていませんか？押すと痛くありませんか？

もし何か反応があったなら、無理をせず、気持ちの良い圧でもみほぐしてあげてくださいね。

心もほぐれていくことをイメージしながら。

皆さまのいらっしゃる場所が

居心地の良いものとなりますように。

ご自身の〝好き〟を大事に、

機嫌良く日々を過ごせますように。

長々とお付き合いいただき

貴重やお時間をありがとうございました。