通関の話 その5
実際にやってみた(検疫所で手続き編)
空港って・・・
当たり前ですが、建物がないので風がスゴいですね。。。
滑走路沿いにセントレアの空港島の道路を貨物ターミナルへ向けて歩くこと15分ほど。。。
そこから迷いに迷って、ようやく検疫所に到着。
職員の方に、名前を伝えると
「あ〜あの烏龍茶の人ね(笑)」と。。。優しく対応下さいました。
めちゃくちゃ緊張しましたが・・・
書類の微妙な修正箇所を修正し、
輸送に関しての質問(問題なかったかとか破損がなかったかとか)があって
最終的にボンドの場所を聞かれました。
ハンドキャリーなので、ボンドとしては
バゲッジクレーム(手荷物をピックアップするグルグル回るところ)にある
ヤマトさんの預かり所1択のはずです・・・。
何故、ボンドを聞かれたかというと
最初の輸入では、まず現場確認が必要なようです。
で、ここまで歩いて来たことを告げると・・・
「歩いて来たの???(まじで?)」
的なリアクション。
しばしの沈黙。。。
奥でなにやら相談
で、担当の人が戻ってきて
荷物の内容を再度詳しく聞かれ・・・
「じゃこれで」
とスタンプを押した届出書を返してくれました。
「えぇ?(現場確認は??一緒に行かないの??)」
という顔をすると
【みなまで聞くな・・・察せよ】
という微笑み。。。
「ランダムで割り当てられるサンプリング検査には、今後あたる可能性がありますからね」
とのこと。。。
まぁ、こんな少量で検疫にわざわざ来てるし
乾いた雑巾を絞るつもりはないってことだよね・・・って解釈してます。
あくまで、僕の場合であって、みんながこうというわけではないです。多分。
ようやく、コレでお墨付きをもらいました!
:::::印鑑の逆さな所が緊張ぶりを物語っていますね(笑)
スタンプの押された届出書を持って
来た道を戻ります。。。
まだまだ続く。。。
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0を1にすることを目指すお茶屋が、皆さんにとっての台湾経験を0から1に変えることができるきっかけになれば幸いです。
店主敬白