2020年5月ご相談アドバイス⑤「自己肯定感がない。」
登録しているサイトで、カウンセリングのご対応をさせていただきました。
誰にもオープンなサイトですので、ブログにもUPさせていただきました。
◇クライアント様 女性
◇ご相談内容 「自己肯定感がない。」
◇アドバイス
○○さん、はじめまして。
Heart To Heartの楠と申します。
お悩み、拝見しました。
もう少し、詳しくお話を伺わないと分からないこともあるので、ご状況やお気持ちを推察させていただきながらお話しさせていただきますね。
○○さんは、ご自身は人生の中で楽しみを見つけることがへたくそと思われていて、何かの依存心があることへのお悩みがあり、また社会不安障害を抱えられているのですね。
日々、大変お辛いことと拝察いたします。
○○さんは、過去のいじめやお母さまとの関わりから、人や社会とつながりを持つことが怖かったり抵抗があったりするように感じましたがいかがでしょうか。
過食症はなおり、今はアイドルに依存している、とおっしゃっていますが、依存というよりは心のよりどころであったりご自身の中での“人”や“社会”とのつながりの時間になっているのではないでしょうか。
それは決して悪いことではなく、人や社会とのつながりになったり、○○さんが可愛くなろうと思う原動力になったりするならば、素敵なことだと思います。
それに、きっと、ライブにお越しになる方も○○さんに負けないくらい個々人の中で大きな存在・大切な存在になっていることと思います。
まわりのファンの方をみて、○○さんはどう思いますか?
きっと、依存しているとは感じないのではないでしょうか。
また、アイドルを応援しているときの○○さんは、生き生きと楽しんでいらっしゃるのではないでしょうか。
素晴らしいお時間をお持ちで、立派に楽しみのお時間を見つけられていると思います。
依存とお考えのようですが、楽しみの時間、ストレスをリセットする時間、リフレッシュする時間、と考えてみてはいかがでしょうか。
○○さんにとって、大事なお時間ならば依存と考え思い詰める必要はないと思います。
そもそも、依存とは、「何かの習慣的な行動が、自分の生活や人生にダメージを与えているのに、意志の力ではそれがやめられない状態のこと」を言います。
また、繰り返す、より強い刺激を求める、やめようとしてもやめられない、いつも頭から離れないなどの特徴がだんだんと出てくる病的な状態です。
今の○○さんにとって、アイドルを好きなことは、依存になっているようには思えませんがいかがでしょうか。
本当に好きになってしまい、アイドルの所作が気になったり、アイドルに笑顔で話したりできる、接しやすいようなタイプの子が羨ましいと思うのですね。
また、とにかく自分が他人からどう見られているかをすごく気にしてしまうのですね。
本当に、恋していらっしゃるのですね。
アイドルにとっては、すべてのファンが大事で皆に平等に接せられるように努力もしていると思います。
しかし、大勢の人たち一人一人に手を振ったり、眼差しを送ったりするのは、時間的にも体力的にも難しいのではないでしょうか。
嫌われたと思って病むことはないですよ。
アイドルは、○○さんを嫌ったわけではなく、たまたま視点が移動してしまったのだと思います。
多分、視点が合えば、手を振り返してくれたり目を合わせてくれたりしてくれるのではないでしょうか。
一度でも、手を振り返してくれたり目を合わせてくれたりなどのことはありませんでしたか?
可愛くなりたい、こんなふうになりたい、と思うのは、健気な恋心で多くの人が一度は経験があると思います。
大丈夫ですよ、これから自分磨きをしていったり、社交性を身につけたりすれば○○さんの望む自分に近づけることができます。
望むご自身に近づければ、今よりも生き方もうまくなることも期待でき人生損してると思うことも社会不安障害も改善されると思います。
それには、色々な方法がありますが、トラウマの解消や思考のチェンジなど内側の変化も必要になると思います。
是非、信頼できるカウンセラーを見つけて、○○さんが今よりも生き方が上手くなるように、損していると思うこと・社会不安障害も改善されるように、一緒に取り組んでみてください。
今は、なかなか対面でのカウンセリングは難しいかもしれませんが、ネットカウンセリングをしているカウンセラーも、多くいらっしゃいます。
こちらにも対応可能な先生がいらっしゃると思いますので、是非リアルタイムで、ゆっくりとご相談をされることをご検討なさってみてください。
○○さんのお悩みが改善されますように、心からお祈り申し上げております。